液晶一体型パソコン 徹底比較 2026年版|メモリ容量と本体の軽さで選ぶ一体型6機種
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今回比較するのはこちらの6機種
ASUSV600 AiO 2026年モデル
AcerAspire C 24 2026年モデル
NECLAVIE A23 2026年モデル
LenovoYoga AIO 32IPH11 2026年モデル
HPOmniStudio All-in-One 24 2026年モデル
富士通FMV Desktop F F55-L1 2026年モデル
項目ごとの比較
CPU
CPUはパソコン全体の処理を受け持つ部品で、アプリの起動や動画の書き出しなど、待ち時間の長さに直接関わります。同じメーカーでも、シリーズ名と世代によって位置づけが変わるので、そこも見ておきたいところです。
Acer Aspire C 24のRyzen 3 5400UとNEC LAVIE A23のCore i3 1315Uは、それぞれのシリーズの入門向けの位置づけです。ネット閲覧や文書作成には足りますが、重い作業を同時に進めると待たされる場面が出やすくなります。Lenovo Yoga AIO 32IPH11のCore Ultra X7 358Hは、この6機種の中では上位のシリーズ名にあたります。ASUS V600 AiOとHP OmniStudio All-in-One 24は同じRyzen AI 5 430を積んでいます。
写真や動画の編集まで一体型でこなしたい人はLenovo Yoga AIO 32IPH11が候補になるでしょう。ASUS V600 AiOとHP OmniStudio All-in-One 24はCPUが同じなので、この2機種はほかの項目で比べることになります。
メモリ
メモリは、作業中のアプリやデータを一時的に置いておく場所です。容量が大きいほど、ブラウザのタブやアプリを多く開いたままでも動作が重くなりにくくなります。
Acer Aspire C 24の8GBは、ほかの4機種の16GBより8GB少なくなります。調べものや文書作成が中心なら困りにくいものの、タブを多く開いたり複数のアプリを並べて使ったりすると、切り替えのたびにもたつきやすくなるでしょう。Lenovo Yoga AIO 32IPH11の32GBは16GBの機種より16GB多く、編集ソフトのように大量のメモリを使う作業でも余裕が残ります。
多くの人にとっては16GBの4機種が標準的な選択肢になり、重い作業まで見込む人にはLenovo Yoga AIO 32IPH11の32GBが合うのではないでしょうか。Acer Aspire C 24の8GBは、用途が軽い作業に限られる人向けです。
ストレージ
グラフィック
グラフィックは、画面表示や動画の再生、画像処理を受け持つ部分です。この6機種はどれもCPUに組み込まれたタイプで、CPUの世代やシリーズとセットで決まります。
NEC LAVIE A23のIntel UHD Graphicsは、動画視聴や普段の表示を主な用途とする構成です。Lenovo Yoga AIO 32IPH11のIntel Arc B390 GPUや、ASUS V600 AiOとHP OmniStudio All-in-One 24のAMD Radeon 840Mは、比較的新しい世代のCPUと組み合わされています。そのぶん、画像や動画の処理を任せたい人にとっては選びやすい構成といえます。
動画視聴と事務作業が中心なら、どの機種でも表示の面で困ることはありません。画像や動画の処理も任せたい人は、新しい世代のCPUと組み合わされたLenovo Yoga AIO 32IPH11、ASUS V600 AiO、HP OmniStudio All-in-One 24から選んでみてください。
画面サイズ
画面サイズは、画面の対角線の長さを型(インチ)で表した値です。画面が大きいほど、ウィンドウを並べて表示しやすくなります。
Lenovo Yoga AIO 32IPH11の31.5型は、ほかの5機種の23.8型より7.7型大きくなります。複数のウィンドウを並べる作業や、離れた位置からの動画鑑賞ではゆとりが生まれますね。その反面、本体の幅も質量も大きくなり、机の上で場所を取ります。23.8型の5機種は、一般的な机に収めやすい大きさです。
大画面で作業や鑑賞をしたい人はLenovo Yoga AIO 32IPH11を選び、机の広さに合わせて収まりの良さを優先するなら23.8型の5機種から選ぶことになるでしょう。
端子
端子は、周辺機器やほかのモニターをつなぐ差し込み口です。USBは「Gen2」のほうが「Gen1」よりデータの転送が速い規格で、外付けSSDなどとのやり取りの速さに関わります。
ASUS V600 AiOと富士通 FMV Desktop F F55-L1はHDMI端子に入力と出力の両方が書かれています。入力に使えば、ゲーム機やレコーダーの映像を一体型の画面に映せますね。Lenovo Yoga AIO 32IPH11はType-CがThunderbolt4兼用と書かれており、Thunderbolt対応のドックやストレージをつなぐときに役立ちます。Acer Aspire C 24はDisplayPortが挙げられており、モニターをもう1台つないで画面を広げたい場合の選択肢になるでしょう。
すでに持っている機器の端子名を、それぞれの機種の欄で探してみてください。映像をHDMIで取り込む用途ならASUS V600 AiOと富士通 FMV Desktop F F55-L1、Thunderbolt機器をつなぐならLenovo Yoga AIO 32IPH11が目安になります。
OS
6機種ともWindows 11 Homeで、HP OmniStudio All-in-One 24だけ「64bit」の表記がありませんが、これは表記が違うだけで中身は同じといえます。
本体の大きさ
23.8型の5機種は幅がいずれも540mm前後にそろっているため、置き場所の差は主に奥行きで出ます。奥行きはAcer Aspire C 24の163.22mmが最も小さく、ASUS V600 AiOの244mmとは80.78mmの差があります。奥行きの浅い机では、このくらいの差でもキーボードを置く余地が変わるでしょう。HP OmniStudio All-in-One 24は高さが385~486mmの範囲で示されており、画面の高さを目線に合わせやすい形になっています。
Lenovo Yoga AIO 32IPH11は幅が約720.68mmあり、ほかの機種より横に広い場所が必要です。
奥行きの浅い机に置くならAcer Aspire C 24が収めやすく、画面の高さを合わせたい人にはHP OmniStudio All-in-One 24が合います。Lenovo Yoga AIO 32IPH11を選ぶ場合は、机の横幅に余裕があるかどうかを確かめておきましょう。
質量
Acer Aspire C 24の約4.22kgは6機種で最も軽く、最も重いNEC LAVIE A23の約9.6kgとは5.38kgの差があります。部屋を移して使ったり掃除のたびに動かしたりする家庭では、この差が持ち上げやすさとしてはっきり表れるでしょう。Lenovo Yoga AIO 32IPH11の約 8.5 kgは画面の大きさに見合った重さで、一度置いたら動かさない使い方に向きます。
本体を動かす機会がある人には、Acer Aspire C 24やHP OmniStudio All-in-One 24の軽さが役立ちます。置きっぱなしで使うなら、質量より画面や性能を優先して選んでも困らないはずです。
メモリとストレージの容量で、同時に進められる作業の量が変わります
6機種のうち4機種はメモリ16GBでそろっており、ここが今の液晶一体型パソコンの標準的な容量と考えてよさそうです。そこから上に抜けているのがYoga AIO 32IPH11の32GBで、下にあるのがAspire C 24の8GBです。
ブラウザやオフィスソフトを行き来する程度なら16GBでも困りにくいですが、写真編集やたくさんのアプリの同時利用を考えるなら、32GBの余裕が作業の途切れにくさにつながるでしょう。
ストレージにも同じような広がりがあります。Yoga AIO 32IPH11とOmniStudio All-in-One 24は1TB、LAVIE A23とFMV Desktop F F55-L1は512GB、Aspire C 24は256GBです。
写真や動画を本体に貯めていく家庭なら1TBの機種が安心で、データを外付けやクラウドに置く使い方なら512GBや256GBでも回していけるはずです。
画面の大きさと本体の重さは、置き場所の自由度に直結します
5機種は23.8型でそろっていて、Yoga AIO 32IPH11だけが31.5型と7.7型大きな画面を持っています。大画面は複数の画面を並べて作業するときに便利ですが、そのぶん外形も大きくなり、質量も約 8.5 kgあります。
広い机を用意できるかどうかが、この機種を選べるかの分かれ目になりますね。
23.8型の中でも、重さには大きな開きがあります。最も軽いAspire C 24の約4.22kgから、最も重いLAVIE A23の約9.6kgまで差があり、その差は5.38kgです。
掃除のたびに動かしたり、部屋を移って使ったりするなら軽い機種が楽で、据え置いて動かさないなら重さはそれほど気にしなくて済むでしょう。
机の奥行きが限られている場合は、本体の奥行きにも注目してみてください。Aspire C 24は163.22mm、OmniStudio All-in-One 24は185mm、FMV Desktop F F55-L1は189mmと浅めで、LAVIE A23の221mmやV600 AiOの244mmは奥行きに余裕のある机向きです。
CPUと端子の構成を見ると、各機種の得意な使い方が分かります
V600 AiOとOmniStudio All-in-One 24は、どちらもAMD Ryzen AI 5 430とAMD Radeon 840Mの組み合わせを採用しています。CPUとグラフィックが同じなので、この2機種はストレージや重さ、奥行きといった使い勝手の違いで選ぶことになりますね。
Yoga AIO 32IPH11はインテル Core Ultra X7 358H(Panther Lake)とIntel Arc B390 GPUを積んでおり、メモリの多さとあわせて、6機種の中で最も作業向けの構成といえます。
端子では、V600 AiOとFMV Desktop F F55-L1のHDMI端子が入力/出力と示されています。Yoga AIO 32IPH11はUSB Type-CがThunderbolt4兼用になっており、Aspire C 24はHDMI端子に加えてDisplayPortも備えています。
つなぎたい機器がすでに決まっているなら、その機器の端子に合う機種を選んでみてください。変換アダプターを買い足さずに済むはずです。
まとめ
たくさんのアプリを同時に動かしたいなら、メモリが32GBあるYoga AIO 32IPH11がいちばん頼れる選択になります。設置や移動のしやすさを重視するなら、6機種の中で最も軽い約4.22kgのAspire C 24が向いているといえます。
残りの4機種はメモリ16GB・画面23.8型で横並びなので、端子の構成や本体の重さ、奥行きで選ぶと決めやすくなります。
目的別に選ぶなら
たくさんのアプリを同時に動かしたい
Lenovo Yoga AIO 32IPH11 2026年モデル
| メモリ | 32GB |
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Yoga AIO 32IPH11のメモリは32GBで、次に多い16GBの機種より16GB多く積んでいます。ブラウザのタブをたくさん開いたまま写真編集ソフトや表計算を並べて使っても、余裕を残しやすい容量です。
さらに画面が31.5型と大きいので、複数のウインドウを並べて作業する使い方にもよく合うのではないでしょうか。
設置や移動がしやすい軽さがほしい
Acer Aspire C 24 2026年モデル
| 質量 | 約4.22kg |
|---|
Aspire C 24の質量は約4.22kgで、次に軽いOmniStudio All-in-One 24の約5.1kgより0.88kg軽く仕上がっています。部屋の模様替えや机の掃除で本体を持ち上げるときも、一人で扱いやすい重さですね。
奥行きも163.22mmと6機種の中で最も浅いため、奥行きの限られた机にも置きやすくなります。
どれを選ぶべきか
ASUSV600 AiO 2026年モデル
AMD Ryzen AI 5 430とメモリ16GBを組み合わせた、23.8型の標準的な構成を求める人に向いています。HDMI端子が入力/出力と示されているので、ほかの機器とつないで使う場面も考えやすい機種です。
一方で奥行きは244mmと6機種の中で最も深いため、奥行きの浅い机に置くなら事前に寸法を測っておきましょう。
AcerAspire C 24 2026年モデル
約4.22kgの軽さと163.22mmの浅い奥行きを活かして、限られたスペースに置きたい人や、たびたび置き場所を変える人に向いています。ただしメモリは8GBで、ほかの5機種の16GB以上と比べると少なめです。
ストレージもM.2 SSD:256GBなので、アプリを多く同時に開く使い方や、写真・動画をたくさん保存する使い方には余裕が小さくなるかもしれません。
NECLAVIE A23 2026年モデル
第13世代 インテル Core i3 1315U(Raptor Lake)とメモリ16GB、SSD:512GBを備え、ネットや文書作成を中心に落ち着いて使いたい人に向いています。ディスプレイの高さは411.8mmから最大499.3mmまで示されており、座る姿勢に合わせて画面の位置を考えやすくなっているのがポイントです。
一方で質量は約9.6kgと6機種の中で最も重く、最も軽いAspire C 24とは5.38kgの差があるため、一度置いたらあまり動かさない使い方が前提になるでしょう。
LenovoYoga AIO 32IPH11 2026年モデル
メモリ32GBとM.2 SSD:1TB、31.5型の大画面をそろえており、複数のアプリを並べて本格的に作業したい人にいちばん向いています。端子にはThunderbolt4兼用のUSB Type-Cもあり、高速な周辺機器をつなぎたい場合にも使いやすい構成です。
その反面、質量は約 8.5 kgと重く、外形も約 720.68 x 64.1 x 509.13mmとほかの機種より一回り大きいので、広めの机を用意できる人向けの機種といえます。
HPOmniStudio All-in-One 24 2026年モデル
AMD Ryzen AI 5 430とメモリ16GB、M.2 SSD:1TBを約5.1kgの本体にまとめており、容量と扱いやすさのバランスを取りたい人に向いています。23.8型の機種の中ではストレージが1TBと大きいので、写真や書類をパソコン本体にたっぷり残しておけますね。
高さは385~486mmと示されており、画面の位置を合わせながら使いたい人にもなじみやすい機種です。
富士通FMV Desktop F F55-L1 2026年モデル
AMD Ryzen 5 220とメモリ16GB、SSD:512GBを備え、奥行き189mmの本体で机の上をすっきり使いたい人に向いています。HDMI端子が入力/出力と示されているほか、USB3.2 Gen1とUSB3.2 Gen2の両方があり、周辺機器をいろいろつなぐ使い方にも対応しやすい構成です。
一方で質量は約6.2kgあり、軽さを重視するならAspire C 24やOmniStudio All-in-One 24のほうが扱いやすいはずです。



