18Lクラスの衣類乾燥除湿機 2026年モデル徹底比較|除湿力・静音・軽さで選ぶ4機種の実力
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今回比較するのはこちらの4機種
シャープ除湿機 2026年モデル(CV-U190)
CV-U190は、コンプレッサー方式を採用して消費電力を抑えながら、除湿と衣類乾燥を行う製品です。強い除湿力と低い運転音を両立させているので、人がいる部屋でも使いやすいことを想定しているのです。
ルーバーが上下方向に自動で角度を変えながら送風するため、干した洗濯物全体に風が届きやすい構造になっています。さらに、プラズマクラスターの働きによって、乾燥中と乾燥後の両方で部屋干し衣類のにおいを抑えます。
独自の機能
- 感動タンク排水タンクの着脱や排水がしやすい構造になっていて、毎日の排水作業の手間を減らします。
- 連続排水内径15mmの市販ホースを本体につなぐことで、24時間の連続排水ができます。
- プラズマクラスター乾燥中と乾燥後の両方で、部屋干し衣類のにおいを抑制します。
- 自動運転温度と湿度をセンサーで検知しながら、乾燥や除湿を効率的に行うよう運転を調整します。
パナソニック除湿機 2026年モデル(F-YEX200D)
エコ・ハイブリッド方式を採用し、消費電力の大きいヒーターを使わずに、内部に設けた2つの除湿のしくみで衣類を乾かします。季節に合わせて風量を調整することで、1年を通じて除湿運転ができる点が特徴です。
除湿・強モードの消費電力は60Hzで330W、50Hzで310Wです。速乾+(プラス)モードを使うと、乾燥時間は梅雨時で約70分、冬季で約99分になります。
独自の機能
- エコ・ハイブリッド方式ヒーターの代わりに2つの除湿のしくみを備え、季節に応じて風量を調整しながら1年中除湿運転できる方式です。
- 速乾+(プラス)モード速乾モードよりも強い風を送り、多めの衣類をすばやく乾かすモードです。
- ツインルーバーによる約165cmワイド送風2つのルーバーが異なるスピードでスイングし、洗濯物の端まで風を届けます。
- ナノイーX 48兆部屋干しの衣類の除菌に働きかける機能で、衣類乾燥除湿機として日本アトピー協会推薦品に認定されています。
コロナ除湿機 2026年モデル(CD-WH1826)
三菱電機除湿機 2026年モデル(MJ-P180ZX)
項目ごとの比較
除湿方式
除湿方式は、空気中の水分を取り除く仕組みの違いを示す項目です。一般的にはコンプレッサーだけを使う方式と、コンプレッサーとヒーターを組み合わせる方式があり、季節による効きやすさの傾向が異なるとされています。
パナソニックはエコ・ハイブリッド方式、三菱電機はコンプレッサー式を採用しています。仕組みが異なるため、単純にどちらが優れているとは言えず、それぞれの住環境や使い方に合わせて選ぶ項目といえます。
方式の違いにこだわって選びたい場合は、パナソニックのハイブリッド方式と三菱電機のコンプレッサー式という違いを比べてみてください。
定格除湿能力
60Hz:20.0L/日[消費電力330W]
1日あたりの除湿能力: 15.5 L
定格除湿能力は、決められた条件のもとで1日にどれだけの水分を取り除けるかを示す数値です。この数値が大きいほど、同じ時間でより多くの湿気を処理できます。
60Hzの数値で見ると、パナソニックが20.0L/日、シャープが18.5L/日、コロナが18.0L/日、三菱電機が15.5L/日です。最も高いパナソニックと最も低い三菱電機の間には4.5L/日の差があり、部屋の湿気が多い環境ほど、この差が乾燯や除湿にかかる時間の違いとして表れてくるでしょう。パナソニックは消費電力310W・330Wという数値も併せて示されています。
除湿能力の高さだけを見るなら、パナソニックが最も大きな数値を示しているといえます。
本体の大きさ
本体の大きさは、設置スペースに関わる幅・奥行き・高さの数値です。
幅はシャープが359mmと最も狭く、パナソニックとコロナは378mmです。奥行きはコロナが235mmと最も浅く、パナソニックの296mmとは61mmの差があります。置き場所の幅や奥行きに余裕がない場合、この差が設置できるかどうかに関わってくるはずです。
除湿可能面積の目安
60Hz: 23~47畳(39~77㎡)
50Hz:23畳(39㎡)
60Hz:25畳(42㎡)
プレハブ:
50Hz:36畳(59㎡)
60Hz:38畳(63㎡)
鉄筋:
50Hz:47畳(77㎡)
60Hz:51畳(83㎡)
プレハブおもに31畳(51m2)
木造20~鉄筋40畳(33~67m2)
60Hz:
プレハブおもに35畳(57m2)
木造23~鉄筋45畳(38~75m2)
除湿可能面積の目安は、木造・プレハブ・鉄筋といった建物の構造ごとに、どのくらいの広さまで除湿が行き届くかを示した畳数・㎡数です。
構造によって湿気のこもりやすさが違うため、同じ畳数でも木造とプレハブ、鉄筋では意味合いが変わってきます。自分の住まいの構造に近い数値を確認しないと、実際の効き方をイメージしにくいのではないでしょうか。
除湿可能面積の目安は、シャープ・パナソニック・コロナの数値が示されているので、自分の部屋の広さと構造に近い条件を探して比べてみてください。
衣類乾燥時間
速乾: 80分
音ひかえめ: 87分
衣類乾燥時間は、一定量の衣類を乾かし終えるまでにかかる時間の目安です。この時間が短いほど、洗濯から乾燯までのサイクルを早く終えられます。
シャープは約74分、三菱電機は約114分で、40分の差があります。パナソニックはモードによって70分から87分までの幅があり、速く乾かすか、音を抑えて乾かすかを選べる作りです。
乾燯時間の短さを重視するなら、シャープの約74分やパナソニックの速乾+の70分が候補になり、三菱電機は他の2機種より時間がかかる傾向にあるといえます。
消費電力(衣類乾燥)
50Hz:315W
60Hz:335W
速乾:
50Hz:310W
60Hz:330W
音ひかえめ:
50Hz:300W
60Hz:325W
衣類乾燥時に消費する電力です。この数値が大きいほど、同じ時間運転したときの電気代の負担が大きくなります。
コロナは50Hzで605W、60Hzで655Wとなっており、シャープの300W・340Wやパナソニックの300W台と比べると数値が大きくなっています。乾燯機能を日常的に使う家庭ほど、この電力差が積み重なっていくはずです。
乾燯時の消費電力を抑えたいなら、シャープとパナソニックの数値が近く、コロナは他の2機種より高めといえます。
消費電力(除湿)
50Hz:310W
60Hz:330W
自動:
50Hz:300W
60Hz:325W
弱:
50Hz:310W
60Hz:335W
除湿運転時に消費する電力です。この数値が小さいほど、長時間つけっぱなしにしたときの電気代を抑えやすくなります。
シャープ・パナソニック・コロナの3機種は、いずれも300W台前半から330W台に収まっており、大きな差ではありません。強や弱といった運転の強さによっても数値が変わるため、普段どの強さで使うかで実際の消費電力は変わってくるでしょう。
除湿時の消費電力は3機種とも近い水準で、電気代を重視する場合でも大きな差にはなりにくい項目です。
運転音
速乾:43/43
音控えめ:37/37
除湿:
強:42/42
弱:37/37
衣類消臭:
強:48/48
弱:25/25
50Hz:51dB
60Hz:51dB
速乾:
50Hz:49dB
60Hz:49dB
音ひかえめ:
50Hz:44dB
60Hz:44dB
弱:
50Hz:39dB
60Hz:39dB
衣類乾燥時: 標準 50Hz:50dB / 60Hz:50dB
運転音は、動作中に聞こえる音の大きさを示す数値です。数値が小さいほど静かで、就寝中や在宅ワーク中でも気になりにくくなります。
各機種とも、運転モードによって音の大きさが変わる作りです。静かなモードを選べば夜間でも使いやすい一方、しっかり乾燯・除湿したいモードを選ぶほど音は大きくなる傾向があります。
静音性を重視するなら、それぞれの機種で最も静かなモードの数値を見比べてみましょう。シャープの弱37、パナソニックの弱39dB、三菱電機の夜干し38dBなど、静かな設定を持つ機種が候補になります。
排水タンク容量
排水タンクは、除湿によって集まった水がたまるタンクの容量です。容量が大きいほど満水になるまでの間隔が長くなり、水を捨てに行く頻度を減らせます。
コロナの約5.5Lが最も大きく、シャープの約4.5Lとは1Lの差があります。タンクが大きい機種は水捨ての手間が少なくなる一方、満水に近づくほど本体を運ぶ際の重さは増していくでしょう。
水捨ての頻度をできるだけ減らしたい場合は、タンク容量が最も大きいコロナが有利といえます。
ルーバー・送風
スイング: ●上吹き・ワイド・スポット
ルーバーは、送風の向きを調整する羽根の部分です。可動範囲や自動で動くかどうかによって、部屋のどこまで風を届けられるかが変わります。
シャープは上下が自動、左右が手動という組み合わせです。コロナは上下ルーバーとサブルーバーが自動で、上吹き・ワイド・スポットのスイング機能も備えています。三菱電機はワイド120°、上吹き90°、背面50°、下吹きという複数の角度が用意されており、風の向きを細かく調整できます。
送風の向けやすさを重視するなら、可動範囲が具体的に示されているコロナと三菱電機を見比べてみてください。
使用可能温度
使用可能温度は、その機器が正常に運転できる周囲の気温の範囲です。この範囲を外れると、運転が止まったり、能力どおりに除湿できなかったりすることがあります。
シャープは4℃から38℃、コロナは5℃から40℃までとなっており、下限はシャープが1℃低く、上限はコロナが2℃高くなっています。冬場の寒い脱衣所で使うか、梅雨から真夏にかけての高温環境で使うかによって、この範囲の違いが関わってくるのではないでしょうか。
寒い時期の下限を重視するならシャープの4℃、暑い時期の上限を重視するならコロナの40℃が目安になります。
質量
コロナの13.9kgが最も軽く、シャープの約16.9kgとは3kgの差があります。軽い機種は部屋から部屋への移動がしやすく、季節や用途に合わせて置き場所を変えたい人に向いているでしょう。
持ち運びのしやすさを重視するなら、4機種の中で最も軽いコロナが候補になります。
除湿能力と対応畳数の違い
定格除湿能力は、F-YEX200Dが50Hzで18.5L、60Hzで20.0Lともっとも高い数値です。除湿できる面積の目安も、鉄筋の部屋で50Hz47畳(77㎡)、60Hz51畳(83㎡)まで示されています。
CV-U190は50Hzで16.5L、60Hzで18.5Lで、除湿できる面積は50Hzで21~42畳(34~69㎡)、60Hzで23~47畳(39~77㎡)と幅のある数値が示されています。
CD-WH1826は50Hzで16.0L、60Hzで18.0Lで、面積の目安は50Hzでプレハブ31畳(51m2)・木造20~鉄筋40畳(33~67m2)、60Hzでプレハブ35畳(57m2)・木造23~鉄筋45畳(38~75m2)です。MJ-P180ZXは1日あたりの除湿能力が15.5Lで、木造19畳(50Hz)/23畳(60Hz)、鉄筋39畳(50Hz)/45畳(60Hz)という畳数が示されています。
1日に処理できる除湿量が多いほど、湿気の多い部屋や広い部屋でも湿度を下げやすくなるはずです。除湿する部屋の広さや、梅雨時にどれだけ湿気がこもりやすいかに合わせて、これらの数値を目安にしてみてください。
乾燥時間と消費電力の関係
衣類乾燥にかかる時間は、F-YEX200Dの速乾+モードが70分ともっとも短く、CV-U190の約74分がこれに続きます。もっとも時間がかかるのはMJ-P180ZXの約114分で、F-YEX200Dの70分との差は44分です。
洗濯物を乾かし終えるまでの待ち時間を短くしたい人ほど、この差は毎日の家事の時間に響いてくるのではないでしょうか。
消費電力を見ると、CV-U190は50Hzで300W、60Hzで340Wです。F-YEX200Dは運転モードによって変わり、もっとも速い速乾+で315W(50Hz)・335W(60Hz)、もっとも静かな音ひかえめで300W(50Hz)・325W(60Hz)となっています。
CD-WH1826は50Hzで605W、60Hzで655Wで、50Hzの数値で比べると300Wとの差は305Wです。
運転音の静かさ
除湿運転でもっとも静かな値を比べると、CV-U190の弱運転が37dB、F-YEX200Dの弱運転が50Hzで39dB、MJ-P180ZXの弱運転が38dB、CD-WH1826の連続運転が44dBです。夜間や在宅ワーク中など運転音を気にする場面では、この数値の差が体感に直結するでしょう。
衣類乾燥時の運転音は、CV-U190の音控えめモードが37dB、F-YEX200Dの音ひかえめモードが44dB、CD-WH1826の標準運転が50dB、MJ-P180ZXの夜干しモードが38dBです。乾燥運転は除湿運転よりも音が大きくなりやすいため、就寝中に乾燥を続けたい人は、それぞれの静音モードの数値を確かめてみてください。
CV-U190には衣類消臭の弱運転で25dBという数値もあり、4機種の中でもっとも小さい値です。においを取るためだけに弱い運転を続けたい場面では、周囲への音の影響を抑えやすくなります。
設置スペースとお手入れのしやすさ
置き場所に関わる本体の大きさを見ると、幅がもっとも小さいのはCV-U190の359mmです。奥行と高さがもっとも小さいのはどちらもCD-WH1826で、奥行235mm、高さ657mmとなっています。
狭い脱衣所や部屋の隅に置きたい場合は、この幅・奥行・高さの数値を実際の設置スペースと照らし合わせておきましょう。
排水タンクの容量は、CD-WH1826の約5.5Lがもっとも大きく、次いでF-YEX200Dの約5.0L、MJ-P180ZXの4.7 L、CV-U190の約4.5Lの順です。タンクが大きいほど、満水になって排水する回数が減り、留守がちな家庭でも使いやすくなるはずです。
質量はCD-WH1826が13.9kgともっとも軽く、MJ-P180ZXの15.2 kg、F-YEX200Dの16.3kg、CV-U190の約16.9kgと続きます。部屋をまたいで移動させながら使う人にとっては、この差が日々の持ち運びの負担に関わってくるのではないでしょうか。
まとめ
18Lクラスの衣類乾燥除湿機を4メーカーから1機種ずつ並べると、排水の手間や持ち運びのしやすさではCD-WH1826が数値の面で有利です。除湿能力や乾燥の速さ、静音性を重視する場合は、CV-U190・F-YEX200D・MJ-P180ZXのそれぞれで得意な数値が異なるため、重視するポイントに合わせて選ぶことになります。
以下では目的別におすすめの機種と、4機種の数値の違いを詳しく見ていきましょう。
目的別に選ぶなら
排水の回数を減らしたい
コロナ 除湿機 2026年モデル(CD-WH1826)
| 排水タンク容量 | 約5.5Lで自動停止 |
|---|
排水タンクの容量は、CD-WH1826が約5.5Lで満水になると自動的に運転が止まります。次に大きいF-YEX200Dの約5.0Lとの差は0.5Lで、この差はタンクを空にする頻度に直結するでしょう。
洗濯物をまとめて乾燥させる日が多い家庭ほど、排水の手間が減る効果を感じやすくなるはずです。
部屋から部屋へ移して使いやすい軽さがほしい
コロナ 除湿機 2026年モデル(CD-WH1826)
| 質量 | 13.9kg |
|---|
質量は13.9kgで、4機種の中でもっとも軽い数値です。次に軽いMJ-P180ZXの15.2 kgとの差は1.3kgあり、階をまたいで持ち運んだり、部屋ごとに置き場所を変えたりする場面で腕にかかる負担が違ってくるのではないでしょうか。
洗面所と部屋を行き来させて使いたい人には扱いやすい重さといえます。
どれを選ぶべきか
シャープ除湿機 2026年モデル(CV-U190)
CV-U190は衣類乾燥にかかる時間が約74分と短く、洗濯物を早く乾かしたい人に向いているといえます。本体の幅も359mmとほかの3機種より細く、置き場所の候補を選びやすくなっています。
一方で排水タンクの容量は約4.5Lともっとも小さく、質量も約16.9kgと4機種の中でもっとも重いため、頻繁に持ち運びながら使うには不向きかもしれません。
パナソニック除湿機 2026年モデル(F-YEX200D)
F-YEX200Dはエコ・ハイブリッド方式を採用しており、定格除湿能力は50Hzで18.5L、60Hzで20.0Lと4機種の中でもっとも高い数値です。除湿できる面積の目安も鉄筋の部屋で60Hz51畳(83㎡)まで示されており、比較的広い部屋で使いたい人に向いているでしょう。
もっとも速い「速乾+」モードは70分で乾燥が終わる一方、消費電力は315W(50Hz)・335W(60Hz)とやや高めで、本体の奥行も296mmと4機種の中でもっとも深く、設置スペースには奥行の余裕が必要です。
コロナ除湿機 2026年モデル(CD-WH1826)
CD-WH1826は排水タンクが約5.5Lともっとも大きく、質量も13.9kgともっとも軽いため、排水の手間を減らしたい人や持ち運んで使いたい人に向いています。本体の奥行も235mm、高さも657mmと4機種の中でもっともコンパクトな数値です。
一方で衣類乾燥時の消費電力は50Hzで605W、60Hzで655Wと、ほかの機種の300W台と比べて大きく上回っており、乾燥運転を毎日使う場合は電力の使用量が増える点に注意しましょう。
三菱電機除湿機 2026年モデル(MJ-P180ZX)
MJ-P180ZXはコンプレッサー式の除湿方式を採用しており、1日あたりの除湿能力は15.5Lです。風の向きはワイド120°・上吹き90°・背面50°・下吹きと複数のパターンが示されており、部屋の形や置き場所に応じて風向きを変えやすくなっています。
一方で衣類乾燥にかかる時間は約114分で、もっとも短いF-YEX200Dの70分との差は44分あり、乾燥を急ぎたい人にはやや時間がかかるかもしれません。



