徹底比較で選ぶ理由が、しっかりわかる

エアコン

14畳用のエアコン 徹底比較 2026年版|暖房の余力と省エネ性能で選ぶ6機種

※本記事にはアフィリエイト広告が含まれます

今回比較するのはこちらの6機種

パナソニックエオリア 2026年モデル(CS-406DY2)

パナソニックエオリア 2026年モデル(CS-406DY2)

シャープエアコン 2026年モデル(AY-U40RL2)

シャープエアコン 2026年モデル(AY-U40RL2)

ダイキンエアコン 2026年モデル(S406ATCP)

ダイキンエアコン 2026年モデル(S406ATCP)

三菱電機霧ヶ峰 2026年モデル(MSZ-ZW40F1S)

三菱電機霧ヶ峰 2026年モデル(MSZ-ZW40F1S)

日立ステンレス・クリーン メガ暖 白くまくん 2026年モデル(RAS-XK4027D)

日立ステンレス・クリーン メガ暖 白くまくん 2026年モデル(RAS-XK4027D)

東芝RAS-4025T

東芝RAS-4025T

項目ごとの比較

畳数の目安

パナソニックエオリア 2026年モデル(CS-406DY2)適用畳数: 14畳
畳数の目安: 11~17畳(18~28平方メートル)
畳数の目安: 12~15畳(20~25平方メートル)
シャープエアコン 2026年モデル(AY-U40RL2)畳数: 11~14畳(18~23m²)
畳数: 11~17畳(18~28m²)
ダイキンエアコン 2026年モデル(S406ATCP)畳数目安: おもに14畳用
冷房対応畳数(目安): 冷房17畳まで (11~17畳)
暖房対応畳数(目安): 暖房14畳まで (11~14畳)
三菱電機霧ヶ峰 2026年モデル(MSZ-ZW40F1S)畳数目安: おもに14畳用
冷房対応畳数(目安): 冷房17畳まで (11~17畳)
暖房対応畳数(目安): 暖房14畳まで (11~14畳)
日立ステンレス・クリーン メガ暖 白くまくん 2026年モデル(RAS-XK4027D)畳数目安: おもに14畳用
冷房対応畳数(目安): 冷房17畳まで (11~17畳)
暖房対応畳数(目安): 暖房14畳まで (11~14畳)
東芝RAS-4025T畳数目安: おもに14畳用
冷房対応畳数(目安): 冷房17畳まで (11~17畳)
暖房対応畳数(目安): 暖房14畳まで (11~14畳)

畳数の目安は、その部屋の広さに対して機器の冷暖房能力がどの程度対応できるかを示す目安です。同じ「14畳」表示でも、実際に適した広さは断熱性能や部屋の形によって変わってきます。

冷房で対応できる畳数の上限が暖房の上限より広く示されている機種が多く、これは同じ出力でも冷房と暖房で必要な熱量が異なることを反映しているのです。部屋がぎりぎり14畳を超える場合は、冷房は範囲内でも暖房側の目安に近づく可能性があります。

6機種とも14畳向けとして示されていますが、ダイキン・三菱電機・日立・東芝の4機種は冷房17畳まで、暖房14畳までと範囲が分けて示されています。自分の部屋が14畳前後のどちら寄りかを踏まえて確認してみてください。

暖房能力

パナソニックエオリア 2026年モデル(CS-406DY2)5.6(0.8~8.3)kW
シャープエアコン 2026年モデル(AY-U40RL2)5.0(0.5~9.9)
ダイキンエアコン 2026年モデル(S406ATCP)5kW
三菱電機霧ヶ峰 2026年モデル(MSZ-ZW40F1S)5kW
日立ステンレス・クリーン メガ暖 白くまくん 2026年モデル(RAS-XK4027D)5kW
東芝RAS-4025T5kW

暖房能力は、決められた条件のもとで機器がどれだけの熱量を部屋に供給できるかを示す値で、大きいほど寒い時期でも部屋を暖める力に余裕が生まれます。

パナソニックは5.6kWと他の5機種の5.0kWより0.6kW大きく、真冬の立ち上がりや広めの部屋でも余力を持たせやすくなっています。ただし出力を高める分、暖房時消費電力もパナソニックが最も大きくなっているのです。

暖房能力が最も高いのはパナソニックの5.6kWで、それ以外の5機種は5.0kWで並んでいます。寒冷地や日当たりの悪い部屋で余力を重視するならパナソニックが候補になるでしょう。

冷房時の消費電力

パナソニックエオリア 2026年モデル(CS-406DY2)1060(130~1600)W
シャープエアコン 2026年モデル(AY-U40RL2)965(120~1700)
ダイキンエアコン 2026年モデル(S406ATCP)1370W
三菱電機霧ヶ峰 2026年モデル(MSZ-ZW40F1S)960W
日立ステンレス・クリーン メガ暖 白くまくん 2026年モデル(RAS-XK4027D)880W
東芝RAS-4025T1380W

冷房時消費電力は、決められた条件で冷房運転をした際に機器が使う電力の目安で、値が大きいほどその運転条件での電力消費が多くなります。

数値が小さい機種は同じ条件での消費電力が少なく済みますが、この値だけでは年間を通じた電気代までは分かりません。数値が大きい機種は、その分高い出力を出しやすい面もあるでしょう。

日立が880Wで最も小さく、東芝が1380Wで最も大きくなっています。冷房中の消費電力を細かく見たい人は、この数値を目安の一つにしてみてください。

暖房時の消費電力

パナソニックエオリア 2026年モデル(CS-406DY2)1600(135~3390)W
シャープエアコン 2026年モデル(AY-U40RL2)1100(110~3390)
ダイキンエアコン 2026年モデル(S406ATCP)1390W
三菱電機霧ヶ峰 2026年モデル(MSZ-ZW40F1S)990W
日立ステンレス・クリーン メガ暖 白くまくん 2026年モデル(RAS-XK4027D)920W
東芝RAS-4025T1480W

暖房時消費電力は、決められた条件で暖房運転をした際に機器が使う電力の目安です。

数値が大きい機種は、その運転条件でより多くの電力を使いますが、暖房能力が高い機種ほどこの値も大きくなりやすい関係にあります。パナソニックの1600Wは6機種の中で最も大きく、暖房能力が5.6kWと最も高いこととも対応しているのです。

日立が920Wで最も小さく、パナソニックが1600Wで最も大きくなっています。暖房中の消費電力を重視する人は、この数値を確認材料にできるでしょう。

通年エネルギー消費効率(APF)

パナソニックエオリア 2026年モデル(CS-406DY2)5.1
シャープエアコン 2026年モデル(AY-U40RL2)6.6
ダイキンエアコン 2026年モデル(S406ATCP)4.9(JIS C 9612:2013)
三菱電機霧ヶ峰 2026年モデル(MSZ-ZW40F1S)6.6(JIS C 9612:2013)
日立ステンレス・クリーン メガ暖 白くまくん 2026年モデル(RAS-XK4027D)7.2(JIS C 9612:2013)
東芝RAS-4025T4.9(JIS C 9612:2013)

APF(通年エネルギー消費効率)は、1年を通じて冷房と暖房を使ったと仮定したときの、投入した電力に対する冷暖房能力の比率を表す値です。数値が大きいほど、少ない電力で同じ冷暖房効果を得られることを意味します。

APFが高い機種は年間を通じた電力の使い方が効率的である一方、この値だけでは真夏や真冬などピーク時の消費電力の大きさまでは分かりません。

日立が7.2で最も高く、ダイキンと東芝が4.9で最も低い数値です。年間を通じた効率を重視するなら日立が有利な数値といえます。

期間消費電力量

パナソニックエオリア 2026年モデル(CS-406DY2)1484kWh
シャープエアコン 2026年モデル(AY-U40RL2)1,146kWh
ダイキンエアコン 2026年モデル(S406ATCP)1544kWh(JIS C 9612:2013)
三菱電機霧ヶ峰 2026年モデル(MSZ-ZW40F1S)1146kWh(JIS C 9612:2013)
日立ステンレス・クリーン メガ暖 白くまくん 2026年モデル(RAS-XK4027D)1051kWh(JIS C 9612:2013)省エネ
東芝RAS-4025T1544kWh(JIS C 9612:2013)

期間消費電力量は、JISで定めた条件のもとで1年間冷房と暖房を使い続けたと仮定したときに必要な電力量の目安です。数値が小さいほど、その仮定の条件下での年間の電力使用量が少なくなります。

数値が小さい機種は年間の電力使用量を抑えやすくなりますが、この値は決められた条件での試算であり、実際の使い方や設置環境によって増減します。

日立が1051kWhで最も少なく、ダイキンと東芝が1544kWhで最も多くなっています。両者の差は493kWhで、この幅がそのまま年間の電力使用量の目安の差になるわけです。

省エネ基準達成率

パナソニックエオリア 2026年モデル(CS-406DY2)記載なし
シャープエアコン 2026年モデル(AY-U40RL2)100%
ダイキンエアコン 2026年モデル(S406ATCP)74%(2027年度)
三菱電機霧ヶ峰 2026年モデル(MSZ-ZW40F1S)100%(2027年度)
日立ステンレス・クリーン メガ暖 白くまくん 2026年モデル(RAS-XK4027D)116%(2027年度)
東芝RAS-4025T74%(2027年度)

省エネ基準達成率は、国が定めた省エネ基準に対して、その機種の効率が何パーセントに達しているかを示す割合です。100%が基準を満たす水準で、それを超えるほど基準より効率が高いことになります。

達成率が高い機種は省エネ基準に対して余裕を持って上回っていますが、この割合は基準年度に対する相対値であり、この数値だけで実際の電気代の大小まで決まるわけではありません。

日立が116%で最も高く、シャープと三菱電機が100%、ダイキンと東芝が74%となっています。基準に対する達成度を確認したい人はこの数値を参考にしてみてください。

電源

パナソニックエオリア 2026年モデル(CS-406DY2)電源: 単相200V
電源プラグ: 室外直結
シャープエアコン 2026年モデル(AY-U40RL2)単相 200V-20A
ダイキンエアコン 2026年モデル(S406ATCP)200V エルバー型
三菱電機霧ヶ峰 2026年モデル(MSZ-ZW40F1S)200V エルバー型
日立ステンレス・クリーン メガ暖 白くまくん 2026年モデル(RAS-XK4027D)200V エルバー型
東芝RAS-4025T200V タンデム型

電源は、その機種が単相200Vで動作することを示すとともに、電流や電源プラグの形状の区分も示しています。

プラグの形状や対応電流が既存のコンセントと異なる場合、設置の際に電源側の工事や対応が必要になることがあるので注意しましょう。

6機種とも単相200V系ですが、東芝はタンデム型、ダイキン・三菱電機・日立はエルバー型と明記されています。パナソニックとシャープは単相200Vという表記にとどまっており、プラグ形状は設置工事の内容に影響します。

室内機の質量

パナソニックエオリア 2026年モデル(CS-406DY2)13.5kg
シャープエアコン 2026年モデル(AY-U40RL2)記載なし
ダイキンエアコン 2026年モデル(S406ATCP)10.5 kg
三菱電機霧ヶ峰 2026年モデル(MSZ-ZW40F1S)17 kg
日立ステンレス・クリーン メガ暖 白くまくん 2026年モデル(RAS-XK4027D)16.5 kg
東芝RAS-4025T10 kg

室内機が重いほど設置する壁の強度や下地の位置を確認する必要が出てきますが、軽い機種は既存の壁への設置がしやすくなります。

東芝が10kgで最も軽く、三菱電機が17kgで最も重くなっています。壁の強度に不安がある住宅では、軽い機種の方が設置の選択肢が広がるでしょう。

室外機の質量

パナソニックエオリア 2026年モデル(CS-406DY2)36kg
シャープエアコン 2026年モデル(AY-U40RL2)記載なし
ダイキンエアコン 2026年モデル(S406ATCP)35 kg
三菱電機霧ヶ峰 2026年モデル(MSZ-ZW40F1S)34 kg
日立ステンレス・クリーン メガ暖 白くまくん 2026年モデル(RAS-XK4027D)43.5 kg
東芝RAS-4025T33 kg

室外機が重いほど設置する台や床の耐荷重を確認する必要が出てきますが、軽い機種は搬入や設置の作業がしやすくなります。

東芝が33kgで最も軽く、日立が43.5kgで最も重くなっています。ベランダなど設置場所の耐荷重が限られる住宅では、軽い機種の方が扱いやすいはずです。

フィルター自動お掃除

パナソニックエオリア 2026年モデル(CS-406DY2)記載なし
シャープエアコン 2026年モデル(AY-U40RL2)記載なし
ダイキンエアコン 2026年モデル(S406ATCP)あり
三菱電機霧ヶ峰 2026年モデル(MSZ-ZW40F1S)あり
日立ステンレス・クリーン メガ暖 白くまくん 2026年モデル(RAS-XK4027D)あり
東芝RAS-4025Tなし

フィルター自動お掃除は、内部のフィルターにたまったほこりを自動で取り除く機能で、日常的な手入れの手間を減らす目的があります。

自動お掃除があると使用者自身でフィルターを掃除する頻度を減らせますが、なしの機種では定期的に自分でフィルターを外して掃除する必要があるのです。

ダイキン・三菱電機・日立は自動お掃除が「あり」、東芝は「なし」と明記されています。日常の手入れの手間を減らしたい人には、あり側の3機種をおすすめします。

空気清浄・イオンの仕組み

パナソニックエオリア 2026年モデル(CS-406DY2)ナノイーX(48兆)
空気清浄フィルター(PM2.5対応)
シャープエアコン 2026年モデル(AY-U40RL2)記載なし
ダイキンエアコン 2026年モデル(S406ATCP)空気清浄: ○
除菌: ○
三菱電機霧ヶ峰 2026年モデル(MSZ-ZW40F1S)除菌: ○
脱臭: ○
日立ステンレス・クリーン メガ暖 白くまくん 2026年モデル(RAS-XK4027D)空気清浄: ○
PM2.5対応: ○
イオン機能: プラズマイオン
東芝RAS-4025T記載なし

空気清浄・イオン機能は、室内の空気中のほこりやにおいなどに働きかける機能で、対応する対象や仕組みはメーカーや機種によって異なります。

PM2.5への対応や除菌、脱臭など、明記されている対象が機種によって異なるため、自分が気になる対象に対応していると書かれている機種を選ぶことが選択の基準になるでしょう。

PM2.5への対応が明記されているのはパナソニックと日立です。除菌が明記されているのはダイキンと三菱電機、脱臭が明記されているのは三菱電機です。気になる対象で選んでみてください。

除湿・再熱除湿

パナソニックエオリア 2026年モデル(CS-406DY2)2モード除湿
除湿/除湿弱
シャープエアコン 2026年モデル(AY-U40RL2)記載なし
ダイキンエアコン 2026年モデル(S406ATCP)○
三菱電機霧ヶ峰 2026年モデル(MSZ-ZW40F1S)除湿: ○
再熱除湿: ○
日立ステンレス・クリーン メガ暖 白くまくん 2026年モデル(RAS-XK4027D)除湿: ○
再熱除湿: ○
東芝RAS-4025T○

除湿は空気中の水分を取り除く機能で、再熱除湿は除湿で冷えた空気を室温近くまで温め直してから吹き出す方式です。

再熱除湿を備えていると、除湿運転中でも室温が下がりすぎず、肌寒さを感じにくくなります。除湿と再熱除湿がそれぞれ独立した項目として示されている機種は、状況に応じてどちらの効果を使うか選べる点が特徴といえます。

表で除湿と再熱除湿の両方が示されているのは三菱電機 MSZ-ZW40F1Sと日立 RAS-XK4027Dで、涼しい時期でも室温を保ちながら除湿したい人に向いた項目です。パナソニック CS-406DY2は2モード除湿として除湿と除湿弱の切り替えが示されており、湿度の下げ方を細かく選びたい人向けの項目になっています。

センサー

パナソニックエオリア 2026年モデル(CS-406DY2)記載なし
シャープエアコン 2026年モデル(AY-U40RL2)記載なし
ダイキンエアコン 2026年モデル(S406ATCP)記載なし
三菱電機霧ヶ峰 2026年モデル(MSZ-ZW40F1S)ムーブアイmirA.I.+ エモコアイ
日立ステンレス・クリーン メガ暖 白くまくん 2026年モデル(RAS-XK4027D)くらしセンサー(日射センサー・人感センサー)
東芝RAS-4025T記載なし

センサーは、室内の温度分布や人の位置、日射などの変化を感知して、風向きや運転を自動で調整するための仕組みです。

三菱電機のムーブアイmirA.I.+ エモコアイと日立のくらしセンサー(日射センサー・人感センサー)は、人の位置や日射の変化を捉えて風向きや運転を自動で調整するための仕組みになっています。人の出入りが多い部屋や日当たりの変化が大きい窓際に設置する場合、こうしたセンサーが細かく運転を調整する助けになるでしょう。

表でセンサーの名称と検知対象が示されているのは三菱電機 MSZ-ZW40F1Sと日立 RAS-XK4027Dで、人の動きや日射の変化に応じてきめ細かく運転を調整したい人に向いた項目です。

内部の清潔・カビ対策

パナソニックエオリア 2026年モデル(CS-406DY2)ナノイーX(48兆)
空気清浄フィルター(PM2.5対応)
シャープエアコン 2026年モデル(AY-U40RL2)記載なし
ダイキンエアコン 2026年モデル(S406ATCP)内部乾燥: ○
三菱電機霧ヶ峰 2026年モデル(MSZ-ZW40F1S)内部乾燥: ○
日立ステンレス・クリーン メガ暖 白くまくん 2026年モデル(RAS-XK4027D)自動熱交換器洗浄: ○
東芝RAS-4025T自動熱交換器洗浄: ○
内部乾燥: ○

内部の清潔・カビ対策は、運転後にエアコン内部を乾燥させたり熱交換器を洗浄したりして、カビや汚れの発生を抑えるための機能です。

自動熱交換器洗浄は、熱交換器に付着した汚れそのものを洗い流す機能です。内部乾燥は運転後に内部の湿気を飛ばしてカビの発生条件を減らす機能で、どちらを備えるかによって汚れへの対処のしかたが異なります。パナソニックのナノイーXと空気清浄フィルターは、吹き出す空気そのものの清浄に関わる機能です。

日立 RAS-XK4027Dと東芝 RAS-4025Tは自動熱交換器洗浄が○として示されており、ダイキン S406ATCP、三菱電機 MSZ-ZW40F1S、東芝 RAS-4025Tは内部乾燥が○として示されています。パナソニック CS-406DY2はナノイーXと空気清浄フィルターが示されており、内部の汚れ対策に加えて吹き出す空気の清浄も重視したい人に向いた項目ではないでしょうか。

暖房能力にははっきりした差があります

6機種のうち、CS-406DY2だけが暖房能力5.6(0.8~8.3)kWと突出しています。残りの5機種はAY-U40RL2が5.0kW、S406ATCP・MSZ-ZW40F1S・RAS-XK4027D・RAS-4025Tはいずれも5kWで、能力の数字自体はそろっているのです。

暖房時の消費電力を見ると、CS-406DY2は1600(135~3390)W、AY-U40RL2は1100(110~3390)Wと、上限の幅が大きく取られています。一方でRAS-XK4027Dは920W、MSZ-ZW40F1Sは990Wと低めの数字で、S406ATCPは1390W、RAS-4025Tは1480Wとその中間に位置します。

しっかり暖めたいときにどれだけ電力を使うかは、これらの数字から読み取れるでしょう。

電気代を左右するAPFと期間消費電力量には開きがあります

通年の効率を示すAPFと期間消費電力量では、RAS-XK4027Dが7.2と1051kWh(JIS C 9612:2013)で最も良い数字になります。AY-U40RL2とMSZ-ZW40F1Sはどちらも6.6と1146kWh(一部JIS C 9612:2013)で並び、省エネ基準達成率もそれぞれ100%と100%(2027年度)とそろっています。

S406ATCPとRAS-4025Tは、APF4.9、期間消費電力量1544kWh(JIS C 9612:2013)、省エネ基準達成率74%(2027年度)と、同じ数字です。CS-406DY2はAPF5.1、期間消費電力量1484kWhで、暖房能力の高さと引き換えに、通年の効率は上位2機種よりも低い数字にとどまっています。

毎日長時間使う家庭ほど、この効率の差は電気代の合計に表れてくるのではないでしょうか。

設置のときに効いてくる本体の重さにも差があります

室内機の質量は、S406ATCPの10.5kgやRAS-4025Tの10kgから、MSZ-ZW40F1Sの17kgまで幅があります。壁に取り付ける作業では、この重さが金具の強度や作業のしやすさに関わってくる数字です。

室外機の質量も、RAS-4025Tの33kgやMSZ-ZW40F1Sの34kgから、RAS-XK4027Dの43.5kgまで開きがあります。設置台の強度や搬入の手間を業者と相談するときに、参考にしてみてください。

空気清浄・除湿・内部の清潔機能には機種ごとの特徴があります

空気清浄やイオンの仕組みは機種ごとに書き方が異なります。CS-406DY2はナノイーX(48兆)と空気清浄フィルター(PM2.5対応)、S406ATCPは空気清浄と除菌、MSZ-ZW40F1Sは除菌と脱臭に加えてムーブアイmirA.I.+エモコアイによるセンサー、RAS-XK4027Dは空気清浄・PM2.5対応・プラズマイオンとくらしセンサー(日射センサー・人感センサー)を備えています。

除湿では、MSZ-ZW40F1SとRAS-XK4027Dが除湿に加えて再熱除湿を備えており、CS-406DY2は2モード除湿(除湿/除湿弱)、S406ATCPとRAS-4025Tは除湿機能を備えています。内部の清潔については、S406ATCPとMSZ-ZW40F1Sが内部乾燥、RAS-XK4027DとRAS-4025Tが自動熱交換器洗浄を備え、RAS-4025Tはさらに内部乾燥も備えているのです。

フィルター自動お掃除は、S406ATCP・MSZ-ZW40F1S・RAS-XK4027Dが備えており、RAS-4025Tは非搭載になっています。

まとめ

14畳用エアコン6機種を比べると、寒い日でも暖房に余力を持たせたい場合はCS-406DY2が候補になります。毎日の電気代を抑えたい場合は、期間消費電力量が最も少ないRAS-XK4027Dが有力です。

残りの4機種にも、除湿の仕方や内部の清潔機能、本体の重さなどでそれぞれ異なる特徴があります。

目的別に選ぶなら

寒い日の暖房に余力がほしい

パナソニック エオリア 2026年モデル(CS-406DY2)

暖房能力5.6(0.8~8.3)kW

寒い地域や底冷えする部屋で暖房にゆとりを持たせたいなら、CS-406DY2が向いているでしょう。暖房能力は5.6(0.8~8.3)kWで、次に高いAY-U40RL2の5.0kWより0.6kW上回ります。

真冬に外気温が下がったときでも、余裕を持って部屋を暖め続けられる数字です。

電気代を抑えたい

日立 ステンレス・クリーン メガ暖 白くまくん 2026年モデル(RAS-XK4027D)

期間消費電力量1051kWh(JIS C 9612:2013)

毎日の電気代を抑えたいなら、RAS-XK4027Dが候補になるはずです。期間消費電力量は1051kWh(JIS C 9612:2013)で、次に少ないAY-U40RL2とMSZ-ZW40F1Sの1146kWhより95kWh少ない数字です。

1年を通して冷暖房を使う家庭ほど、この差は年間の電気料金に積み重なっていきます。

どれを選ぶべきか

パナソニックエオリア 2026年モデル(CS-406DY2)

暖房能力5.6(0.8~8.3)kWは6機種の中で最も高く、寒い部屋を素早くしっかり暖めたい人に向いているのではないでしょうか。一方で期間消費電力量は1484kWh、APFは5.1で、暖房の余力と引き換えに通年の効率はやや控えめな数字になっています。

パナソニックエオリア 2026年モデル(CS-406DY2)

シャープエアコン 2026年モデル(AY-U40RL2)

APF6.6、期間消費電力量1146kWh、省エネ基準達成率100%と、通年の効率が高い数字でまとまっている機種です。暖房能力は5.0kWで、極端な寒さでの余力よりも、日常的な省エネ運転を重視する人に向いています。

シャープエアコン 2026年モデル(AY-U40RL2)

ダイキンエアコン 2026年モデル(S406ATCP)

室内機の質量は10.5kgと6機種の中で最も軽く、フィルター自動お掃除も備えています。その一方でAPFは4.9、期間消費電力量は1544kWh、省エネ基準達成率は74%(2027年度)で、通年の効率では6機種の中で見劣りする数字になってしまいます。

ダイキンエアコン 2026年モデル(S406ATCP)

三菱電機霧ヶ峰 2026年モデル(MSZ-ZW40F1S)

APF6.6、期間消費電力量1146kWh、省エネ基準達成率100%(2027年度)と、効率の高さを保ちながらムーブアイmirA.I.+エモコアイによるセンサー機能や再熱除湿も備えた機種です。室内機の質量は17kgと6機種の中で最も重い数字になります。

三菱電機霧ヶ峰 2026年モデル(MSZ-ZW40F1S)

日立ステンレス・クリーン メガ暖 白くまくん 2026年モデル(RAS-XK4027D)

APF7.2、期間消費電力量1051kWh、省エネ基準達成率116%(2027年度)と、6機種の中で通年の効率が最も高い数字です。くらしセンサーや自動熱交換器洗浄も備えていますが、室外機の質量は43.5kgと6機種の中で最も重い数字になっているのです。

日立ステンレス・クリーン メガ暖 白くまくん 2026年モデル(RAS-XK4027D)

東芝RAS-4025T

室内機10kg、室外機33kgと本体は軽く、電源は200Vタンデム型という他の5機種とは異なる方式です。ただしAPFは4.9、期間消費電力量は1544kWhで効率は控えめな数字であり、フィルター自動お掃除は非搭載となっています。

東芝RAS-4025T

こちらもおすすめ

運営者 bestpick 編集部 このサイトについて

Supported by Rakuten Developers