20畳前後の加湿空気清浄機 徹底比較 2026年版|清浄スピード・静音・加湿力で選ぶ4機種
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今回比較するのはこちらの4機種
ダイキン空気清浄機 2026年モデル(MCK707A)
シャープ空気清浄機 2026年モデル(KI-WX70)
シャープのKI-WX70は、プラズマクラスターNEXTという独自の空気浄化技術を搭載した加湿空気清浄機です。独自の気流によって、気になる飛沫粒子まで効率よく浄化することをねらいとしています。
加湿については独自の構造を採用し、パワフルな加湿と清潔さの両立を図っているのです。ストッパー付キャスターやハンドル付給水タンクなど、日々の使い勝手にも配慮された作りになっているのではないでしょうか。
独自の機能
- プラズマクラスターNEXT独自の気流によって、気になる飛沫粒子まで効率よく空気浄化します。
- コアンダフロー独自の気流構造によって、パワフルな加湿を実現します。
- ハンドル付給水タンク取っ手が付いているため、給水時にタンクを持ち運びしやすくなっています。
- JC-STAR制度★1取得IoT製品向けセキュリティ要件適合評価及びラベリング制度の認証を受けています。
パナソニック空気清浄機 2026年モデル(F-VX70D)
壁ぎわに設置できる省スペース設計と加湿機能を両立させた空気清浄機です。設置に必要な幅は27.5cmで、主張しないデザインのため部屋になじみやすく、本体カラーはホワイトのほかダークグレーも選べます。
集じん方式には静電HEPAフィルターを採用し、0.3μmの粒子を99.97%以上捕集します。花粉相当の粉じんの集じん量は、自社基準の試験で約15%アップしたとしているので、花粉が気になる方には向いているかもしれません。
独自の機能
- ナノイーX花粉やアレル物質、ニオイを抑制します。
- 花粉・ハウスダストセンサー本体下部に搭載し、床上にたまりやすい重い汚れまで検知します。
- 前面お手入れ設計フィルターも加湿タンク・トレーも、本体を動かさずに前面から取り出せます。
- 加湿フィルターの押し洗い洗剤を使わず月1回の押し洗いだけで、約10年使えるとしています。
アイリスオーヤマ空気清浄機 2025年モデル(AAP-SH40A)
項目ごとの比較
空気清浄の適用床面積
適用床面積とは、その機種の清浄能力が発揮できるとされる部屋の広さの目安です。加湿を同時に使うかどうかで、示される面積が変わる機種があります。
部屋の広さに対して数値が大きいほど、余裕を持って空気を動かせるので、強運転を使い続けなくても清浄状態を保ちやすくなります。数値が部屋の広さに近いか下回る場合は、強い運転を使う時間が長くなりやすくなるでしょう。
20畳前後の部屋を基準にすると、ダイキンとシャープはいずれも~21畳(34m²前後)で対応範囲に収まり、シャープはもう一方で~31畳(51m²)という数値も示しています。パナソニックは19畳(31㎡)、アイリスオーヤマは空気清浄で20畳(33m2)ですが、加湿空気清浄では10畳という数値になっています。
8畳を清浄する時間
清浄時間とは、8畳の部屋を清浄するのにかかる時間の目安です。数値が小さいほど、運転を始めてから空気がきれいになるまで早いということになります。
清浄時間が短い機種は、来客の直前や花粉・ハウスダストが気になったときにすぐ効果を感じやすくなります。長い機種は、同じ状態になるまでより長く運転を続ける必要が出てくるでしょう。
ダイキンとシャープは9分で並び、パナソニックは約10分とわずかに長い程度です。アイリスオーヤマは14分で、ダイキン・シャープより5分長くかかります。
本体の大きさ
置き場所に必要なスペースは、幅と奥行きを合わせた設置面積と、圧迫感に関わる高さで変わります。ダイキンは幅315mm・奥行315mmとほぼ正方形に近い形で高さが760mmとやや高く、パナソニックは幅235mm・奥行380mmと奥行きのある形で高さは557mmと低めです。シャープは幅395mm・奥行265mmで奥行きが浅く、間口の狭い場所にも置きやすい形になっています。
設置スペースの幅を抑えたいならパナソニックの235mmが、奥行きを浅くしたい場所にはシャープの265mmが向いています。高さを抑えて圧迫感を減らしたいなら、パナソニックの557mmがもっとも低くなるでしょう。
風量(強)
風量(強)とは、最も強い運転で送り出される空気の量です。数値が大きいほど、一度に動かせる空気の量が多くなります。
風量が大きい機種は部屋全体の空気を素早く循環させやすくなりますが、強運転を使う頻度が上がれば運転音や消費電力にも影響してきます。数値が小さい機種は、一度に動かす空気の量が少なくなるわけです。
ダイキン・シャープ・パナソニックの3機種は7.0m³/分で並んでいます。アイリスオーヤマは空気清浄で3.6m³、加湿空気清浄で2.2m³と、他の3機種より小さい数値になっています。
風量(静音)
風量(静音)とは、最も静かなモードで運転したときに送り出される空気の量です。
静音モードでの風量が大きい機種は、音を抑えながらでも空気を動かし続けられます。数値が小さい機種は、静かさを優先した分だけ動かす空気の量も少なくなるのです。
ダイキンは1.4m³/分、シャープは1.5m³/分、パナソニックは1.3m³/分と、3機種とも近い数値に収まっています。
運転音(強)
運転音(強)とは、最も強い風量で運転したときに出る音の大きさです。数値が小さいほど静かということになります。
強運転時の音が小さい機種は、花粉の多い時期などに強運転を使い続けても気になりにくくなります。音が大きい機種は、強運転を使う場面や時間帯を選ぶ必要が出てくるのではないでしょうか。
シャープは51dBで最も小さく、ダイキンは54dB、パナソニックは55dBです。パナソニックとシャープの差は4dBあります。
運転音(静音)
運転音(静音)とは、最も静かなモードで運転したときに出る音の大きさです。就寝時など、音を気にする場面での目安になります。
数値が小さい機種は、寝室で夜間つけっぱなしにしても気になりにくくなります。数値が大きい機種でも、静音モードである分だけ強運転よりは静かに使えるはずです。
ダイキンは18dBで、シャープとパナソニックの20dBより2dB小さくなっています。
消費電力(強)
消費電力(強)とは、最も強い運転を続けたときに使う電力の大きさです。
数値が小さい機種は、強運転を長時間続けたときの電気の使用量を抑えやすくなります。数値が大きい機種は、同じ強運転でもより多くの電力を使うことになるわけです。
パナソニックは67.0W、シャープは69Wと近い数値です。ダイキンは82Wで、パナソニックとの差は15Wあります。
消費電力(静音)
消費電力(静音)とは、最も静かなモードで運転を続けたときに使う電力の大きさです。
数値が小さい機種は、静音モードでつけっぱなしにしたときの電気の使用量を抑えやすくなります。数値が大きい機種は、静かに使っていても電力はそれなりに使うことになるでしょう。
パナソニックは4.4Wで最も小さく、シャープは6.4W(5.8W)、ダイキンは10Wです。ダイキンとパナソニックの差は5.6Wあります。
待機時消費電力
待機時消費電力とは、運転を止めている間にも機器がわずかに使う電力です。
数値が小さい機種は、使っていない時間が長くても電気の使用量への影響を抑えやすくなります。数値が大きい機種は、その分だけ使っていない間にも電力を使い続けることになるのです。
パナソニックは0.3W、シャープは約0.8W(約1.0W)です。パナソニックとシャープの差は約0.5Wです。
集じんフィルター
集じんフィルターとは、空気中のホコリや花粉などの粒子を捕まえる部品です。
交換の目安期間が示されている機種は、その期間ごとに交換する手間や出費が発生します。
ダイキンとシャープは交換目安が約10年と示されています。パナソニックは機械式(静電HEPA)、アイリスオーヤマはファン式という方式が示されているのです。
脱臭フィルター
脱臭フィルターとは、料理や生活臭などのニオイ成分を分解・吸着する部品です。
交換目安が示されている機種は、その期間ごとの交換が使い続けるうえでの目安になります。任意交換とされる機種は、ニオイの気になり方に応じて自分で交換時期を選べるわけです。
シャープは交換目安が約10年、ダイキンは任意交換とされています。アイリスオーヤマは脱臭機能があることが示されています。
イオン・空中除菌の技術
空中: ナノイーX 9.6兆
イオンや空中除菌の技術とは、空気中に成分を放出して、浮遊するウイルスや菌、ニオイの原因物質に働きかけるものです。名称や仕組みはメーカーごとに異なります。
交換用の部品がある機種は、その分の交換時期や手間が発生するでしょう。
シャープは「プラズマクラスターNEXT」、パナソニックは「ナノイーX」(9.6兆という数値が示されています)という名称の技術を搭載しています。ダイキンは交換用の部品(BFE089A41)が示されており、目安は約10年間です。
加湿方式
加湿方式は、水をどうやって空気中に含ませるかという仕組みのことです。方式によって運転音や消費電力の出方に違いが生まれます。
ダイキンはダブルパスミキシングという名称の気化エレメント回転式を採用し、シャープは気化方式を採用しています。どちらも気化の仕組みを使っている点は共通していて、ヒーターで加熱する方式に比べると消費電力を抑えやすい傾向があるといえます。
気化の仕組みを使った加湿方式として、ダイキンはダブルパスミキシングの気化エレメント回転式を、シャープは気化方式を採用しています。方式そのものよりも、次の加湿量や適用床面積と合わせて確認してみると、部屋に合った加湿力かどうかが見えてくるはずです。
加湿量(強)
加湿量(強)は、加湿運転をもっとも強くしたときに、1時間あたりに空気中へ放出される水分の量を示す値です。
数値が大きいほど、同じ時間でより多くの水分を空気中に届けられるので、部屋が乾燥しやすい季節でも加湿の効きを感じやすくなります。ただし加湿量が多い機種はタンクの水の減りも速くなりやすく、給水の頻度に影響してきます。
加湿量はシャープが最大750mL/hでもっとも多く、ダイキンが700mL/h、パナソニックが650mL/hと続きます。アイリスオーヤマは350 mLで、乾燥がひどい部屋で強めの加湿を求めるなら、シャープとダイキンの数値を目安にしてみてください。
加湿の適用床面積
適用床面積は、加湿機能を使ったときにメーカーが目安として示す部屋の広さです。気密性の高いプレハブ洋室のほうが、木造和室より広い畳数が示されるのが一般的です。
数値が大きいほど、同じ加湿の強さでも広い部屋まで効果を届けやすくなります。ダイキンは~32m²(~19畳)と~20m²(~12畳)の2つの目安が示されていて、部屋の条件によって加湿の届き方が変わることがうかがえます。
プレハブ洋室の目安畳数で見ると、シャープが~21畳(35m²)、ダイキンが~32m²(~19畳)と広めの数値を示しています。パナソニックは18畳(30㎡)で、20畳前後の部屋を想定しているなら、この3機種はいずれも目安畳数の範囲に収まっているといえます。
給水タンクの容量
給水タンクの容量は、加湿のために足す水を一度にどれだけためておけるかを示す値です。
容量が大きいほど給水の間隔を空けられるので、タンクが空になる頻度が減り、こまめな給水の手間を省けます。一方で容量が大きい分、満水時のタンク自体の重さが増え、水を入れて運ぶときの負担が大きくなることもあるでしょう。
容量はダイキンが約3.4Lでもっとも大きく、シャープの約3.2Lとの差は0.2L、パナソニックの約2.7Lとの差は0.7Lです。給水の手間を減らしたい人には、ダイキンとシャープのタンク容量が有利に働くのではないでしょうか。
センサー
センサーは、空気の汚れや部屋の状態を感知して、風量などの運転を自動で調整するための部品です。種類が多いほど、細かい条件をもとに運転を切り替えられます。
シャープはホコリ・ニオイ・湿度・温度・照度の5種類を備えていて、部屋のさまざまな変化をとらえて運転を切り替えられます。パナソニックは1.0μmまで検知できる粒径検知センサーを備えており、細かい粒子の検知に強みがあるといえます。アイリスオーヤマはニオイセンサーを備えています。
センサーの種類の多さでは、5種類を備えるシャープがもっとも豊富で、部屋のさまざまな変化に応じた自動運転をさせたい人に向いています。特定の大きさの粒子を検知する性能を重視するなら、パナソニックの粒径検知を判断材料にしてみてください。
気流の仕組み
気流の仕組みは、清浄した風をどう部屋に送り出すかという設計のことです。風の届き方や広がり方に影響します。
シャープのコアンダフローは、壁面などに風を沿わせて遠くまで届けやすくする気流の作り方です。パナソニックはルーバーを使わずに直進する気流を採用していて、まっすぐ届く風の強さを重視した設計になっています。
気流の仕組みとして、シャープはコアンダフローを、パナソニックはルーバーを使わない直進気流を採用しています。壁沿いに風を回して部屋全体に行き渡らせたいならシャープ、まっすぐ届く風の強さを重視するならパナソニックが、それぞれの設計に合っているのではないでしょうか。
質量
軽い機種は持ち運びや掃除のときの移動がしやすくなります。重い機種はタンク容量や送風のための部品が大きくなっている場合が多く、置いたまま動かさない使い方であれば重さ自体はデメリットになりにくいでしょう。
質量がもっとも軽いのはアイリスオーヤマの3.6kgで、次いでパナソニックが7.6kgです。ダイキンは12.5kg(水無し)、シャープは約12kgで、掃除のたびに動かしたい人は軽い2機種のほうが扱いやすくなります。
清浄スピードと運転音には機種ごとの差があります
8畳の空間を清浄するのにかかる時間は、MCK707AとKI-WX70がともに9分で並び、F-VX70Dが約10分、AAP-SH40Aが14分と続きます。来客の前や外出から帰った直後など、部屋の空気を短時間で入れ替えたい場面では、この時間の差がそのまま体感の差になってきます。
運転音を強めに設定したときの数字は、KI-WX70が51dB、MCK707Aが54dB、F-VX70Dが55dBです。逆に運転音をもっとも抑えた静音設定では、MCK707Aが18dBともっとも低く、KI-WX70とF-VX70Dは20dBです。
日中にしっかり清浄したい人はKI-WX70の強運転時の静かさが、就寝中も動かし続けたい人はMCK707Aの静音時の静かさが、それぞれ効いてくるでしょう。
加湿量と給水タンクの容量には機種ごとの特徴があります
加湿を強めにしたときの加湿量は、KI-WX70が最大750mL/h、MCK707Aが700mL/h、F-VX70Dが650mL/h、AAP-SH40Aが350mLです。数字が大きいほど、乾燥した部屋を早く潤すことができますから、冬場の加湿を重視する人はこの順番を目安にしてみてください。
AAP-SH40Aは加湿空気清浄の適用床面積が10畳と示されていて、ほかの3機種よりも狭い部屋を想定した数字になっています。
給水タンクの容量は、MCK707Aが約3.4L、KI-WX70が約3.2L、F-VX70Dが約2.7Lです。容量が大きいほど水を足す回数を減らせますから、給水の手間を省きたい人にとってはMCK707Aがもっとも負担の少ない数字といえます。
強弱運転時と待機時の消費電力には差があります
強運転時の消費電力は、F-VX70Dが67.0W、KI-WX70が69W、MCK707Aが82Wです。静音運転時ではF-VX70Dが4.4W、KI-WX70が6.4W、MCK707Aが10Wとなり、強弱どちらの設定でもF-VX70Dがもっとも低い数字を保っています。
一日を通してつけっぱなしにする家庭ほど、この差は積み重なっていくのではないでしょうか。
待機時の消費電力は、F-VX70Dが0.3W、KI-WX70が約0.8Wです。使っていない時間の電力まで抑えたい人には、F-VX70Dの数字が参考になるはずです。
センサーや気流の仕組みには機種ごとの工夫があります
KI-WX70はホコリ、ニオイ、湿度、温度、照度を検知するセンサーを備え、コアンダフローという気流の仕組みが示されています。F-VX70Dは1.0μmの粒径まで検知するセンサーと、ルーバーを使わない直進気流の仕組みが示されています。
AAP-SH40Aはニオイセンサーを備えています。
センサーの種類が多いほど、部屋の状態に応じて自動で運転を切り替えやすくなりますから、こまめな手動操作をしたくない人にはKI-WX70のセンサー構成をおすすめします。
本体の外形寸法と質量は置き場所や持ち運びやすさに関わります
本体の幅がもっとも小さいのはF-VX70Dの235mm、奥行がもっとも小さいのはKI-WX70の265mm、高さがもっとも小さいのはF-VX70Dの557mmです。外形寸法が小さいほど置き場所の候補が広がりますから、設置スペースに制約がある部屋ではこれらの数字を目安にしましょう。
質量はAAP-SH40Aが3.6kgともっとも軽く、F-VX70Dが7.6kg、KI-WX70が約12kg、MCK707Aが12.5kgと続きます。軽いほど掃除のときや部屋を移動させるときに持ち上げやすくなりますから、頻繁に置き場所を変えたい人には軽さも判断材料になるでしょう。
まとめ
部屋の空気を早くきれいにしたいならMCK707AかKI-WX70、寝室で静かに使いたいならMCK707A、給水の回数を減らしたいならMCK707Aが向いています。4機種はいずれも20畳前後を目安にした加湿空気清浄機で、清浄のスピードや運転音、加湿量や消費電力の数字にそれぞれ違いがあります。
何を優先するかによって、選ぶべき一台は変わってくるのではないでしょうか。
目的別に選ぶなら
部屋の空気を早くきれいにしたい
ダイキン 空気清浄機 2026年モデル(MCK707A)
シャープ 空気清浄機 2026年モデル(KI-WX70)
| 8畳を清浄する時間 | 9分 |
|---|
8畳の空間を清浄するのにかかる時間は、MCK707AとKI-WX70がともに9分で並びます。次に速いF-VX70Dは約10分ですから、この2機種はわずかにリードしているわけです。
来客の前や外出から帰った直後など、部屋の空気を短時間で入れ替えたい場面では、この立ち上がりの速さが体感できる差になるはずです。
寝室で静かに使いたい
ダイキン 空気清浄機 2026年モデル(MCK707A)
| 運転音(静音) | 18dB |
|---|
運転音をもっとも抑えた静音設定で比べると、MCK707Aは18dBで、次に静かなKI-WX70とF-VX70Dの20dBより2dB低い数字です。就寝中も一晩中つけたままにしておきたい寝室での使用では、この2dBの差が眠りを妨げるかどうかの分かれ目になるのではないでしょうか。
給水の回数を減らしたい
ダイキン 空気清浄機 2026年モデル(MCK707A)
| 給水タンクの容量 | 約3.4L |
|---|
給水タンクの容量は、MCK707Aが約3.4Lで、次に大きいKI-WX70の約3.2Lより0.2L多く入ります。差は0.2Lと小さく見えますが、加湿を強めに使う季節ほど給水の頻度に効いてきますから、毎日の水足しを少しでも減らしたい人には意味のある差ではないでしょうか。
どれを選ぶべきか
ダイキン空気清浄機 2026年モデル(MCK707A)
8畳を9分で清浄する速さ、静音時18dBという静かさ、約3.4Lという給水タンクの大きさのすべてで良い数字を出しているのがMCK707Aです。速さと静かさ、そして給水の手間の少なさをまとめて重視したい人に向いているのではないでしょうか。
一方で消費電力は強運転時82W、静音時10Wと、KI-WX70やF-VX70Dより高い数字になっていますので、日々の運転にかかる電力を抑えたい人には向きません。
シャープ空気清浄機 2026年モデル(KI-WX70)
KI-WX70は8畳の清浄時間が9分とMCK707Aに並び、強運転時の運転音は51dBと4機種の中でもっとも低い数字です。ホコリやニオイ、湿度、温度、照度まで検知するセンサーを備えているため、部屋の状態に応じた運転を任せたい人に向いています。
一方で待機時消費電力は約0.8Wと、F-VX70Dの0.3Wより高い数字になっており、電源を入れたままにする時間が長い家庭では差が出てくるかもしれません。
パナソニック空気清浄機 2026年モデル(F-VX70D)
F-VX70Dは消費電力が強運転時67.0W、静音時4.4W、待機時0.3Wと、いずれも4機種の中でもっとも低い数字です。本体幅235mm、高さ557mmとコンパクトで質量も7.6kgと軽いため、置き場所を選ばず楽に動かしたい人に向いています。
加湿量は強運転時650mL/hで、MCK707Aの700mL/hやKI-WX70の750mL/hより少ない数字になっていますから、加湿を重視する部屋ではやや物足りなさが残るでしょう。
アイリスオーヤマ空気清浄機 2025年モデル(AAP-SH40A)
AAP-SH40Aは8畳を清浄するのに14分かかり、4機種の中でもっとも時間がかかる数字です。加湿量も強運転時350mLで、ほかの3機種の650〜750mL/hより少ない数字になっていますから、加湿を重視する部屋にはやや物足りないかもしれません。
一方で質量は3.6kgと、12.5kgや約12kg、7.6kgの他機種よりはるかに軽く、部屋の間を持ち運んで使いたい人には扱いやすい一台といえます。



