【新旧比較】日立 洗濯乾燥機は何が変わった?|BD-SX130MとBD-SX130K【2026年9月】
※本記事にはアフィリエイト広告が含まれます
今回比較するのはこちらの2機種
日立洗濯機 2025年モデル(BD-SX130M)
- 発売2025年9月
- 基本的な性能 洗濯・脱水容量13kg
- 基本的な性能 洗濯~乾燥・乾燥容量7kg
日立 BD-SX130Mは、洗濯・脱水容量が13kg、洗濯から乾燥までの容量が7kgのドラム式洗濯乾燥機です。洗い始めに濃い洗剤液を衣類に含ませて繊維の奥の汚れを浮かせ、乾燥では速い風をたっぷり当ててシワを抑えながら仕上げます。
乾燥フィルターをなくしてあるため、乾燥のたびにフィルターを掃除する手間がかかりません。洗剤と柔軟剤は自動で適量が入り、洗い方や時間もAIが調整するので、毎回の操作を少なく済ませたい人に合う作りといえるでしょう。
独自の機能
- らくメンテ乾燥フィルターをなくし、洗濯槽・乾燥経路・ドアパッキンを自動でおそうじするので、日々の手入れは大容量の糸くずフィルターが中心になります。
- らくはや 風アイロンヒートポンプ式の乾燥で、高速の風を大風量で当てて衣類のシワを伸ばしながら乾かします。
- 温水ナイアガラ洗浄目的に合わせた水温で洗うことができ、衣類の黄ばみを落としたり防いだりするのに使えます。
- 「すすぎ剤(レノアクエン酸in)」コースすすぎ剤を使って洗うコースで、柔軟剤の香りをより感じやすく仕上げられます。
日立洗濯機 2024年モデル(BD-SX130K)
- 発売2024年10月
- 基本的な性能 洗濯・脱水容量13kg
- 基本的な性能 洗濯~乾燥・乾燥容量7kg
日立 BD-SX130Kは、洗濯・脱水容量が13kg、洗濯から乾燥までの容量が7kgのドラム式洗濯乾燥機です。乾燥フィルターを持たない構造になっていて、洗濯から乾燥までに出るホコリや糸くずは、3つの自動おそうじ機能によって大容量糸くずフィルターにまとめられます。
洗い始めに濃い洗剤液を衣類にしみ込ませてから大流量で流す洗い方と、高速で大風量の風を当てながら乾かすヒートポンプ式の乾燥を組み合わせているのです。液体洗剤と柔軟剤の自動投入や、スマートフォンアプリとの連携にも対応しています。
独自の機能
- 乾燥フィルターレス乾燥フィルターが無く、洗濯槽・乾燥経路・ドアパッキンの自動おそうじ機能で集めたホコリや糸くずを大容量糸くずフィルターでまとめて捨てられます。
- らくメンテ洗浄コース洗濯槽と乾燥経路、ドアパッキンをまとめて強めに洗浄するコースです。
- らくはや 風アイロン高速で大風量の風でシワを伸ばしながら乾かし、湿度センサーで乾きムラや乾きすぎを抑えます。
- アリエールMiRAi高濃度洗浄コース濃い洗剤液で洗う工程を標準コースより長くとり、食べ物の油汚れを落としやすくします。
項目ごとの比較
仕様・性能 > 質量1kg差
基本的な性能 > スマートフォン連携
スマートフォンのアプリと洗濯機をつなぎ、手元の画面から洗濯機を扱えるようにする仕組みです。
BD-SX130Mはハピネスアップ、BD-SX130Kは洗濯コンシェルジュという名前の仕組みで連携します。呼び名は違いますが、どちらもスマートフォンから洗濯機を扱えるのです。
どちらの機種にもスマートフォン連携の仕組みがあるので、この項目は2機種のどちらを選ぶかの決め手にはなりません。
洗濯 > 黄ばみ除去・予防機能
襟や脇に付いた皮脂汚れが原因で起きる衣類の黄ばみを、落としたり防いだりするための機能です。
BD-SX130Mでは、この機能として温水ナイアガラ洗浄が挙がっています。名前のとおり温水を使う洗い方なので、水だけでは落ちにくい皮脂汚れを落とす目的で使えるわけです。
白いシャツや肌着の黄ばみが気になる家庭なら、BD-SX130Mで温水ナイアガラ洗浄がこの目的の機能として挙がっていることを判断材料にしてみてください。
洗濯 > 節水機能
洗濯に使う水の量を抑えるための仕組みです。水の量が少ないほど、毎回の水道代を抑えやすくなりますね。
節水の仕組みとして、BD-SX130Mは節水循環水流式を、BD-SX130Kは強力循環ポンプを挙げています。どちらも洗濯水を循環させて使う方式で、名前が違っていても水を繰り返し使って洗うという考え方は共通しています。
節水の仕組みは名前が違うだけで、どちらも水を循環させる方式です。そのため、この項目だけで2機種に優劣は付きません。
使いやすさ > シワ伸ばし
乾燥した衣類にできるシワを蒸気で伸ばし、アイロンがけの手間を減らすための機能です。
BD-SX130Mでは、スチームアイロンコースがこの機能として挙がっており、所要時間は30分です。30分待てばシワを伸ばせるので、朝に着る服を整えたいときにも時間の見当をつけやすくなるでしょう。
シャツやブラウスのアイロンがけを減らしたい人は、BD-SX130Mのスチームアイロンコースを判断材料にしてみてください。
仕様・性能 > 消費電力 > 乾燥
- ※待機時消費電力ゼロ
待機時消費電力は、洗濯機を動かしていない間に使われる電力のことです。これがゼロであれば、使っていない時間に電気代はかかりません。
BD-SX130Mには、待機時消費電力がゼロであることが示されています。洗濯機は1日のうち動いていない時間の方が長いので、その間に電気を使わないことがはっきり分かるのは安心材料になるはずです。
使っていない間の電気代まで気にする人は、BD-SX130Mで待機時消費電力ゼロが示されていることを参考にしてみてください。
コース・機能 > 洗濯コース
- 消臭 2kg
においが気になる衣類を洗うためのコースです。2kgは、このコースで一度に洗える量の上限を示しています。
BD-SX130Mには、洗濯コースとして消臭が2kgまで用意されています。上限が2kgなので、家族全員の洗濯物をまとめて洗うよりも、運動着や部屋干しでにおいが付いた衣類を分けて洗う使い方に向いているといえます。
汗をかく運動着や、においが残りやすい衣類を分けて洗いたい家庭は、BD-SX130Mの消臭コースを判断材料にしてみてください。
コース・機能 > 洗濯~乾燥コース
- 消臭 2kg
においが気になる衣類を、洗濯から乾燥まで続けて仕上げるコースです。2kgは、このコースで一度に扱える量の上限を示しています。
BD-SX130Mでは、消臭が洗濯から乾燥までのコースとしても2kgまで用意されています。取り出して干し直す手間がかからないので、においの気になる衣類をその日のうちに着られる状態にしたいときに便利でしょう。
においの気になる少量の衣類を乾燥まで一度に済ませたい人は、BD-SX130Mの消臭コースを判断材料にしてみてください。
コース・機能 > 乾燥コース
- スチームアイロン 1kg
- 静止乾燥 0.4kg
洗濯をせず、乾燥だけを行うコースです。kgの値は、そのコースで一度に扱える量の上限を示しています。
BD-SX130Mはスチームアイロンを1kgまで、BD-SX130Kは静止乾燥を0.4kgまで、乾燥コースとして挙げています。スチームアイロンは乾いた衣類のシワを伸ばす使い方に向いていて、静止乾燥は衣類を動かさずに乾かすので、回すと傷みやすいものや形を崩したくないものに向いているわけです。
シワを伸ばしたい人はBD-SX130M、動かさずに乾かしたいものがある人はBD-SX130Kの乾燥コースが用途に合うのではないでしょうか。なお、BD-SX130Mでも静止乾燥はダウンロードコースに挙がっています。
コース・機能 > 清潔コース
- 除菌清潔プラス 1kg
- らくメンテ洗浄(槽洗浄4時間)
- 温水槽洗浄
- 槽洗浄 15分
- ダニ対策 3kg
- 花粉 2kg
- らくメンテ洗浄
- 槽洗浄 15分(槽洗い)
衣類の除菌やアレル物質への対策、洗濯槽の洗浄など、衣類と洗濯機を清潔に保つためのコースです。
らくメンテ洗浄と15分の槽洗浄は、どちらの機種にも共通して挙がっています。そのうえでBD-SX130Mは、除菌清潔プラスを1kgまで、さらに温水槽洗浄を挙げていて、衣類の除菌と洗濯槽の手入れに重点を置いています。一方、BD-SX130Kはダニ対策を3kgまで、花粉を2kgまで挙げていて、寝具や外干しした衣類のアレル物質対策に重点を置いているのです。
衣類の除菌や温水での槽洗浄を重視する人はBD-SX130M、ダニや花粉への対策を重視する人はBD-SX130Kの清潔コースが目的に合うでしょう。なお、BD-SX130Mでも花粉はダウンロードコースに挙がっています。
コース・機能 > 温水
- 60℃ 2kg
- 40℃つけおき 2kg
- 40℃消臭 2kg
- 40℃ 6kg
- 30℃ 13kg
- 15℃温め自動 13kg
- ー
水の温度を上げて洗うことで、水だけでは落ちにくい皮脂汚れやにおいを落としやすくするコースです。温度ごとに、一度に洗える量の上限が決まっています。
BD-SX130Mは、60℃から15℃まで6つの温水コースを挙げています。30℃と15℃温め自動は13kgまで洗えるので、普段の洗濯物をまとめて温水で洗えるのです。一方で、60℃と40℃のコースは2kgや6kgまでに限られているため、高い温度で洗えるのは汚れのひどい衣類を少量に分けたときだけになります。
普段の洗濯を温水で洗いたい人も、汚れのひどい衣類だけを高い温度で洗いたい人も、BD-SX130Mの温水コースの幅を判断材料にしてみてください。
コース・機能 > ダウンロードコース
- すすぎ剤(レノアクエン酸in)
- 30℃強力時短
- 静止乾燥
- 花粉
スマートフォンのアプリを通じて後から追加して使うコースです。必要なコースだけを選んで入れておけます。
BD-SX130Mでは、すすぎ剤(レノアクエン酸in)、30℃強力時短、静止乾燥、花粉の4つがダウンロードコースとして挙がっています。使いたいときに追加できる反面、本体のボタンだけでは選べないので、事前にスマートフォンでの操作が必要になりますね。
静止乾燥や花粉のコースをBD-SX130Mで使いたい人は、ダウンロードして追加する使い方になります。スマートフォンの操作に抵抗がないかどうかも、選ぶときの判断材料にしてください。
洗濯と乾燥の土台は2機種で共通です
公式スペック表の項目のうち44項目は、BD-SX130MとBD-SX130Kでまったく同じです。違いは12項目に限られていて、その多くは温水を使った洗い方やスチームでのシワ伸ばしといった、コースと機能の追加にあたります。
つまり、毎日の洗濯から乾燥までを任せるという基本の役割については、どちらを選んでも同じ性能が手に入るわけです。迷うときは、新しく加わった温水とスチームのコースを自分の家で使うかどうかを考えると、答えが出しやすくなりますよ。
BD-SX130Mは温水の温度を選んで洗えます
BD-SX130Mは、黄ばみ除去・予防機能として温水ナイアガラ洗浄を備えています。温水コースには60℃ 2kg、40℃つけおき 2kg、40℃消臭 2kg、40℃ 6kg、30℃ 13kg、15℃温め自動 13kgが並んでいます。
高い温度のコースは量が少なめで、低い温度のコースほど多くの衣類をまとめて洗える構成です。そのため、60℃は襟や袖の黄ばみが気になる数枚に、30℃は普段の洗濯物全体に、という使い分けができるわけです。
清潔コースにも温水槽洗浄や除菌清潔プラス 1kgが示されていて、温水を衣類だけでなく洗濯槽の手入れにも使えます。洗濯コースと洗濯~乾燥コースには消臭 2kgもあり、汗やにおいが残りやすい衣類を分けて洗いたい家庭に向いた内容といえます。
スチームアイロンコースで乾燥後のシワに手を打てます
BD-SX130Mには、シワ伸ばし機能としてスチームアイロンコース(30分)があります。乾燥コースの中にもスチームアイロン 1kgが用意されていて、少量の衣類を対象にしたコースです。
1kgという量から考えると、家族全員分の洗濯物を一度に仕上げる機能ではありません。仕事用のシャツや出かける前の服を数枚だけ整えたいときに使うと、このコースを活かしやすくなるでしょう。
一方で、BD-SX130Kの乾燥コースには静止乾燥 0.4kgが示されています。BD-SX130Mでも静止乾燥はダウンロードコースに含まれているので、形を崩したくない小物を乾かす方法は、新モデルではアプリから追加する形になるわけです。
アプリの名前が変わり、本体は1kg重くなっています
スマートフォン連携のアプリは、BD-SX130Mがハピネスアップ、BD-SX130Kが洗濯コンシェルジュです。BD-SX130Mでは、すすぎ剤(レノアクエン酸in)、30℃強力時短、静止乾燥、花粉のダウンロードコースが示されています。
スマートフォンから洗い方を増やしていきたい人は、BD-SX130Mのコース内容が参考になるはずです。
節水機能は、BD-SX130Mが節水循環水流式、BD-SX130Kが強力循環ポンプです。どちらも水を循環させて洗う仕組みを名前に掲げています。
本体の質量は、BD-SX130Mが約93kg、BD-SX130Kが約92kgで、新しい方が1kg重くなっています。新モデルが劣るのはこの点ですが、据え置いて使う洗濯乾燥機では、設置の段取りが大きく変わるほどの差ではないでしょう。
まとめ
BD-SX130MとBD-SX130Kは公式スペック表の44項目が同じで、洗濯と乾燥の基本性能は変わっていません。新しいBD-SX130Mでは、温水ナイアガラ洗浄とスチームアイロンコース(30分)が加わり、温水の温度を選んで洗うコースも増えています。
そのかわり、本体はBD-SX130Kより1kg重い約93kgです。
新型と旧型、どちらを買うか
日立BD-SX130M が向く人
BD-SX130Mは、襟や袖の黄ばみ、汗のにおいが気になる衣類を、温水ナイアガラ洗浄で温度を選んで洗いたい人に向いています。乾燥後のシャツのシワをスチームアイロンコース(30分)で整えたい人にとっても、新モデルを選ぶ理由がはっきりしているのではないでしょうか。
日立BD-SX130K が向く人
BD-SX130Kは、洗濯と乾燥の基本性能がBD-SX130Mと同じであれば十分だと考える人に向いています。温水コースやスチームでのシワ伸ばしを使う予定がなければ、44項目が共通の前モデルでも、毎日の洗濯乾燥で困ることはないでしょう。



