日立 洗濯乾燥機は新モデルが買い?乾燥時の消費電力を比べる|BD-SW120MとBD-SW120K【2026年9月】
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今回比較するのはこちらの2機種
日立洗濯機 2025年モデル(BD-SW120M)
- 発売2025年9月
- 基本的な性能 洗濯・脱水容量12kg
- 基本的な性能 洗濯~乾燥・乾燥容量6kg
日立 BD-SW120Mは、洗濯・脱水容量が12kg、洗濯から乾燥までの容量が6kgのドラム式洗濯乾燥機で、2025年9月に発売されました。乾燥フィルターをなくし、洗濯から乾燥までに出るホコリや糸くずを大容量糸くずフィルターの1か所に集める作りになっているため、毎回のお手入れはその場所だけで済むわけです。
乾燥は低温ヒート式の「風アイロン」で、手前から衣類に高速の風を直接当て、シワを伸ばしながら乾かします。洗濯では、洗い始めに高濃度の洗剤液で汚れを浮かせ、大流量のシャワーと押し洗い・たたき洗い・もみ洗いを組み合わせて、使う水の量を抑えながら洗います。
独自の機能
- ナイアガラ洗浄ポンプでかき上げた洗剤液を大流量のシャワーにして循環させ、押し洗い・たたき洗い・もみ洗いと組み合わせて、使う水の量を抑えながら洗います。
- らくメンテ洗濯槽・乾燥経路・ドアパッキンを自動でそうじしてホコリや糸くずを大容量糸くずフィルターに集め、「らくメンテ洗浄」コースではこの3か所をまとめて洗浄します。
- 「すすぎ剤(レノアクエン酸in)」コースすすぎ剤で衣類に付いたニオイを落としてから、衣類の量に合った柔軟剤を投入して香りを付けます。
- スマートフォン連携(ハピネスアップ)アプリで運転状況の通知を受けられ、好みの洗い方を覚えさせたり、洗剤や柔軟剤がなくなる前に自動で発注したりできます。
日立洗濯機 2024年モデル(BD-SW120K)
- 発売2024年10月
- 基本的な性能 洗濯・脱水容量12kg
- 基本的な性能 洗濯~乾燥・乾燥容量6kg
日立 BD-SW120Kは、洗濯・脱水容量が12kg、洗濯から乾燥まで続けて回すときの容量が6kgのドラム式洗濯乾燥機です。乾燥フィルターを使わない構造になっていて、洗濯から乾燥までに出るホコリや糸くずを自動おそうじ機能で大容量糸くずフィルターに集める仕組みです。
洗いでは洗い始めに高濃度の洗剤液を衣類に行き渡らせて汚れを浮かせ、乾燥では高速の風を衣類に当ててシワを伸ばしながら乾かします。液体洗剤と柔軟剤の自動投入にも対応しているので、洗濯のたびに洗剤を量って入れる手間がかからないのではないでしょうか。
独自の機能
- らくメンテ乾燥フィルターをなくし、洗濯槽・乾燥経路・ドアパッキンの自動おそうじでホコリや糸くずを大容量糸くずフィルターに集めるので、ふだんのお手入れはこのフィルターが中心になります。
- らくメンテ洗浄コース洗濯槽と乾燥経路、ドアパッキンをまとめて洗浄するコースです。
- ナイアガラ洗浄大流量の循環シャワーに押し洗い・たたき洗い・もみ洗いを組み合わせ、水を節約しながら洗い上げます。
- 洗濯コンシェルジュスマートフォンのアプリが好みの洗い方を覚えて運転状況を知らせるほか、洗剤や柔軟剤が足りなくなる前に自動で発注することもできます。
項目ごとの比較
基本的な性能 > スマートフォン連携
スマートフォンのアプリと洗濯機をつなぎ、手元の画面から運転の操作やコースの追加などを行うための機能です。
BD-SW120Mは「ハピネスアップ」、BD-SW120Kは「洗濯コンシェルジュ」と、連携に使うアプリの名前が異なります。どちらを選ぶかによって、購入後にスマートフォンへ入れて使うアプリが変わるわけです。
両機種ともスマートフォン連携を備えていて、違いは使うアプリの名前です。この項目だけでどちらかに決める必要はなく、ほかの項目の差で選んでみてください。
洗濯 > 節水機能
洗濯に使う水を槽の中で循環させ、少ない水でも衣類全体に洗剤液が行き渡るようにするための機能です。
BD-SW120Mは「節水循環水流式」、BD-SW120Kは「強力循環ポンプ」と、節水の方法が別の名前で示されています。どちらも水を循環させる考え方を掲げているため、名前の違いだけを理由にどちらかを選ぶ根拠にはなりにくい項目といえます。
両機種とも水を循環させる節水の仕組みを備えています。節水を重視する人でも、この項目ではどちらを選んでも同じように検討できますよね。
洗濯 > 脱水機能
- 温風ほぐし脱水
脱水の工程に加えられた機能で、脱水後の衣類の状態を整えるためのものです。
BD-SW120Mには「温風ほぐし脱水」という脱水機能が示されています。脱水後の衣類の扱いやすさにかかわる機能なので、洗濯だけで取り出して干す機会が多い家庭では気にかけておきたい項目です。
新しいBD-SW120Mは、脱水の工程に「温風ほぐし脱水」を掲げています。脱水の仕上がりに関心がある人は、BD-SW120Mのこの機能を検討材料に加えてみてください。
仕様・性能 > 消費電力 > 乾燥
- 1,210W
- ※待機時消費電力ゼロ
- 1,250W
乾燥運転をしている間に洗濯機が使う電力の大きさです。電気代は運転時間とあわせて決まるため、この値は同じ時間に使える電力の余裕を考えるときの目安になります。
乾燥時の消費電力は、BD-SW120Mが1,210W、BD-SW120Kが1,250Wで、BD-SW120Mの方が40W小さくなっています。乾燥中に電子レンジやドライヤーなど電力の大きい家電を同時に使う家庭では、この差がわずかながらブレーカーへの余裕につながるはずです。また、BD-SW120Mには待機時消費電力ゼロと示されています。
乾燥運転中の電力は、新しいBD-SW120Mの方が少し小さくなっています。乾燥まで回す頻度が高く、ほかの家電と同時に使う場面が多い人は、BD-SW120Mを選ぶ理由のひとつになるのではないでしょうか。
コース・機能 > 清潔コース
- らくメンテ洗浄(槽洗浄4時間)
- らくメンテ洗浄
洗濯槽そのものを洗い、汚れやカビを落として槽を清潔に保つためのコースです。
両機種とも「らくメンテ洗浄」という同じ名前のコースを備えています。BD-SW120Mでは槽洗浄に4時間かかることが示されているので、槽洗浄をする日は、その時間は洗濯機を使えないことを見込んでおくと予定が立てやすくなりますね。
槽を清潔に保つためのコースは、両機種とも同じ「らくメンテ洗浄」です。この項目では、どちらを選んでも差はありません。
コース・機能 > ダウンロードコース
- すすぎ剤(レノアクエン酸in)
- アリエールMiRAi高濃度洗浄
- ダニ対策
本体に最初から入っているコースとは別に、アプリを通じて追加できるコースです。自分の洗い方に合うコースがあると、毎回の設定の手間が減ります。
BD-SW120Mでは「すすぎ剤(レノアクエン酸in)」と「アリエールMiRAi高濃度洗浄」が、BD-SW120Kでは「ダニ対策」がダウンロードコースとして示されています。BD-SW120Mで示されているコースは特定の洗剤やすすぎ剤に合わせた内容なので、これらを普段から使っている家庭ほど活かしやすいでしょう。
レノアクエン酸inやアリエールMiRAiを使っている人は、それに合わせたコースが示されているBD-SW120Mが合います。寝具などのダニ対策を洗濯で行いたい人は、BD-SW120Kで示されている「ダニ対策」コースを試してみてください。
違いは6項目で、ほとんどの仕様は共通しています
BD-SW120MとBD-SW120Kは同じシリーズの新モデルと前モデルで、公式スペック表の44項目がまったく同じです。異なるのは、スマートフォン連携、節水機能、脱水機能、乾燥時の消費電力、清潔コース、ダウンロードコースの6項目にとどまります。
そのため、洗濯機としての基本的な使い勝手は大きく変わらないと受け取って構いません。どちらを選ぶかは、この6項目の中に自分の暮らしで効いてくるものがあるかどうかで決まるのではないでしょうか。
乾燥時の消費電力はBD-SW120Mが40W低くなっています
乾燥運転中の消費電力は、BD-SW120Mが1,210W、BD-SW120Kが1,250Wです。新しい方が40W低いので、乾燥中にほかの家電を同時に使ったときの負担はわずかに軽くなります。
ただし、洗濯から乾燥まで続けて回したときの消費電力量は、どちらの表でも約1,570Wh、かかる時間も約98分と書かれています。1回あたりの電力量と時間は変わらないため、この40Wの差は電気代の差というより、運転中の瞬間的な電力の大きさの差として受け取るのが実態に合っているといえます。
また、BD-SW120Mの表には、乾燥時の消費電力に添えて「待機時消費電力ゼロ」と書かれています。電源を入れたまま置いておく時間が長い家庭にとっては、確認しておきたい点ですね。
スマートフォンで使うアプリが変わります
スマートフォン連携は、BD-SW120Mがハピネスアップ、BD-SW120Kが洗濯コンシェルジュです。スマートフォンから洗濯機を操作したり状態を確認したりするときには、入れるアプリがモデルごとに異なります。
スマートフォンから操作することが多い人にとっては、ここが日々の使い心地にいちばん関わる違いになるでしょう。すでに使い慣れているアプリがある場合は、それに合う方を選んでみてください。
新しいアプリを覚え直す手間がかかりません。
節水機能の名前は変わりましたが、標準コースの時間と電力量は同じです
節水機能は、BD-SW120Mが節水循環水流式、BD-SW120Kが強力循環ポンプと書かれています。どちらも水を循環させて洗う方式の名前で、新モデルでは呼び方が変わっています。
洗濯(標準コース)の目安時間はどちらも35分、消費電力量はどちらも78Whです。普段の洗濯にかかる時間と電力は同じなので、節水機能の名前の違いだけを理由にどちらかを選ぶ必要はないでしょう。
槽洗浄については、BD-SW120Mの表にらくメンテ洗浄が「槽洗浄4時間」と書かれています。4時間かかる運転なので、洗濯機を使わない夜間や外出中に回すつもりで予定を組むと使いやすくなりますよ。
まとめ
BD-SW120MとBD-SW120Kは、公式スペック表の44項目が同じで、異なるのは6項目だけです。数値で違いが出ているのは乾燥時の消費電力で、新しいBD-SW120Mは40W低くなっています。
ほかには、スマートフォン連携のアプリと節水機能の名前が変わっています。
新型と旧型、どちらを買うか
日立BD-SW120M が向く人
BD-SW120Mは、乾燥運転中の消費電力を少しでも抑えたい人に向いています。乾燥時の消費電力が1,210Wで、BD-SW120Kより40W低いため、乾燥中にほかの家電を同時に使う家庭では余裕が生まれるでしょう。
スマートフォン連携にハピネスアップを使いたい人にも、こちらがおすすめです。
日立BD-SW120K が向く人
BD-SW120Kは、スマートフォン連携で洗濯コンシェルジュを使いたい人に向いています。標準コースの洗濯から乾燥までの時間は約98分、消費電力量は約1,570Whで新モデルと同じなので、毎回の洗濯の時間と電力で損をすることはありません。
乾燥時の40Wの差を気にしないのであれば、こちらでも十分に選べるのではないでしょうか。



