ハイセンス テレビ 2026年モデルと2025年モデルの違い|85U8Sと85U8R【2026年9月】
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今回比較するのはこちらの2機種
ハイセンステレビ 2026年モデル(85U8S)
- 発売2026年5月
ハイセンス 85U8Sは、85V型の4K液晶テレビで、ハイセンスがハイエンド液晶テレビに付ける「ULED」の名を冠しています。バックライトをエリアごとに制御してコントラストを高め、量子ドットを使った広色域パネルで色を表現し、倍速パネルとフレーム補間で動きをなめらかに見せます。
映像処理には深層学習AIを組み込んだエンジンを使い、超解像処理とノイズ処理で細部の描写を引き上げているのです。音響は天井方向の音も含む立体的な音場を狙った構成になっており、操作画面には生成AIを搭載したVIDAA OSを採用しています。
独自の機能
- Mini LED PROバックライトバックライトを細かなエリアに分けて明るさを制御し、明るい部分と暗い部分をはっきり描き分けます。
- HI-VIEW AIエンジン PRO II深層学習AIを使って映像を処理し、超解像処理やノイズ処理で映像の精細さを高めます。
- ネイティブ165Hz ゲームモードProHDMI2.1の4K165Hz入力に対応しており、対応するゲーム機やパソコンの映像をなめらかに表示できます。
- 2.1.2空間サラウンドシステムフランスの音響ブランドによるチューニングを施したスピーカーで、頭上から音が降ってくるような立体的な音場をつくります。
ハイセンステレビ 2025年モデル(85U8R)
- 発売2025年5月
ハイセンス 85U8Rは、85V型で3840×2160の4K液晶テレビです。バックライトにはMini-LED PROを使い、映像処理はHI-VIEW AIエンジン PROが受け持ちます。
パネルには低反射仕様の広視野角パネルPROを採用しているので、明るい部屋でも窓や照明の映り込みが抑えられるでしょう。音の面では天井方向に向けたスピーカーを含む2.1.2の構成になっていて、頭上からも音が聞こえる立体的な音場を作ります。
独自の機能
- Mini-LED PROバックライトを細かいエリアに分けて明るさを制御し、明暗の差がはっきりした映像を映します。
- 低反射広視野角パネルPRO部屋の照明や窓の映り込みを抑えるので、明るいリビングでも画面が見やすくなります。
- 2.1.2空間サラウンドシステムトップスピーカーを備えていて、天井から音が降ってくるような立体的な音場を作ります。
- 144Hz ゲームモードPROゲームモードでは144Hzの表示とVRRに対応していて、動きの速いゲーム映像もなめらかに映します。
項目ごとの比較
ゲーム用途では85U8Sの4K165Hz対応が効いてきます
HDMI2.1の機能のうち、eARC、VRR、ALLM、4K120Hzは2機種とも共通しています。違いは4K入力の上限で、85U8Sは4K165Hz、85U8Rは4K144Hzまで対応しているのです。
この差が意味を持つのは、4K解像度で144Hzを超えるフレームレートを出せるゲーミングPCをつなぐ場合でしょう。そうした環境では、85U8Sなら上限の21Hz分まで表示できますから、動きの速いゲームをより滑らかに映せます。
反対に、4K120Hzまでで遊ぶ家庭用ゲーム機が中心であれば、2機種とも対応範囲に収まります。この項目を決め手にするかどうかは、手元の機器が144Hzを超えて出力するかどうかで判断してみてください。
映像処理エンジンは新しい世代に切り替わりました
85U8Sは「HI-VIEW AIエンジン PRO II」、85U8Rは「HI-VIEW AIエンジン PRO」を搭載しています。名称に「II」が付いたことから、映像処理の中核部分が新しい世代に更新されたことが分かりますね。
HDR方式では、HDR10、HDR10+、ドルビービジョン、ドルビービジョンIQ、HLGが両機種の値に共通して並んでいます。配信サービスやUHD BDでよく使われる主要なHDR形式は、どちらを選んでも受け止められるでしょう。
年間の電力量は85U8Sが少なく、仕様上の消費電力は85U8Rが控えめです
年間消費電力量は85U8Sが188kWh、85U8Rが205kWhで、年間電気代は85U8Sが5076円、85U8Rが5535円です。毎年459円ずつ差が開くため、テレビを長く使う家庭ほど85U8Sの省エネ性能が効いてくるのではないでしょうか。
省エネ基準達成率は85U8Sが109%、85U8Rが100%で、多段階評価点も85U8Sが3.1、85U8Rが3です。どちらも2026年度の基準を満たしていますが、85U8Sは基準を9%上回っています。
その一方で、仕様表の消費電力は85U8Sが430W、85U8Rが415Wで、新しい85U8Sのほうが15W高くなっています。日々の視聴で積み重なる電力量は85U8Sが少ないものの、この項目だけを見れば旧モデルのほうが低いことも知っておく価値がありそうです。
本体は85U8Sのほうが薄く、少し軽くなりました
外形寸法は、85U8Sが幅1890mm・高さ1152mm・奥行360mm、85U8Rが幅1892mm・高さ1158mm・奥行377mmです。幅と高さの差は2mmと6mmにとどまるため、置き場所の横幅や高さの余裕については、どちらを選んでもほぼ同じ感覚で考えられますね。
目立つのは奥行きで、85U8Sは17mm薄くなっています。テレビ台の奥行きに余裕がない場合や、壁際に寄せて置きたい場合には、この17mmがそのまま前方の余白になるでしょう。
重さは85U8Sが40.5kg、85U8Rが42kgで、差は1.5kgです。どちらも85型らしく複数人での設置が前提になる重さですが、壁掛けや移動の際の負担は85U8Sのほうがわずかに軽く済みます。
まとめ
2026年モデルの85U8Sは、HDMI2.1の4K入力が165Hzまで対応し、年間消費電力量は85U8Rより17kWh少なくなりました。本体は奥行きが17mm薄く、1.5kg軽くなっています。
一方で、仕様表の消費電力は85U8Sのほうが15W高いのです。
新型と旧型、どちらを買うか
ハイセンス85U8S が向く人
85U8Sは、4K144Hzを超えるフレームレートで出力できるゲーミングPCをつなぎたい人に向いています。年間消費電力量も17kWh少なく、奥行きも17mm薄いので、長く使うほど電気代の差が積み重なることや、壁際へすっきり置けることを重視する人にも合うでしょう。
ハイセンス85U8R が向く人
85U8Rは、主に家庭用ゲーム機を4K120Hzまでで楽しみ、4K165Hzの入力を必要としない人に向いています。HDMI2.1のeARC、VRR、ALLMや主要なHDR形式は85U8Sと共通しているうえ、仕様表の消費電力は85U8Rのほうが15W低くなっています。
17mmの奥行きの差や年間459円の電気代の差を気にしないのであれば、有力な選択肢になるのではないでしょうか。



