REGZA テレビ 2025年モデルと2024年モデルの違い|65X9900Rと65X9900N【2026年9月】
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今回比較するのはこちらの2機種
REGZAREGZA 2025年モデル(65X9900R)
- パネル方式4K有機ELパネル
- 画面寸法幅 142.8cm,高さ 80.4cm,対角 163.9cm
X9900Rは、新開発の高輝度広色域RGB4スタック有機ELパネルと新世代AIエンジンを搭載したREGZAのフラッグシップモデルです。重低音立体音響システムXISとレグザイマーシブサウンド360 PROにより、映像と音の両面で臨場感のある視聴体験をねらっています。
タイムシフトマシンを搭載しており、録画予約をしなくても放送済みの番組をあとから選んで視聴できます。話しかけて操作や番組探しができるレグザAIボイスナビゲーターも搭載されているのです。
独自の機能
- タイムシフトマシン録画予約をしなくても、放送済みの番組をあとから選んで視聴できます(視聴には別売のタイムシフトマシン対応USBハードディスクが必要です)。
- レグザAIボイスナビゲーター話しかけることで、見たい番組を探したり操作を頼んだりできます。
- AIナチュラルフォーカステクノロジーPROミリ波レーダーで視聴者の位置を検出し、映像とサウンドを最適化します。
- ざんまいスマートアクセス好きなタレントの出演番組をすぐに見つけられます。
前モデル(65X9900N・2024年発売)からの変更点
質量はスタンド含みで30.5kg、本体のみで27.5kgとなり、前モデルの65X9900N(スタンド含み32.0kg、本体のみ29.0kg)より軽くなっています。消費電力は491W、年間消費電力量は192kWh/年で、前モデルの561W・271kWh/年から下がっており、省エネ基準達成率も119%で前モデルの84%を上回っているのがわかりますね。
無線LANはWi-Fi6(IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax)に対応し、付属のリモコンはCT-90506に変わりました。
REGZAREGZA 2024年モデル(65X9900N)
- パネル方式4K有機ELパネル
- 画面寸法幅 142.8cm,高さ 80.4cm,対角 163.9cm
65X9900Nは、新開発のマイクロレンズアレイ有機ELパネルモジュールを搭載した4K有機ELレグザです。新世代のAIエンジン「レグザエンジンZRα」で映像を解析し、5.1.2chの立体音響システムで包み込むようなサウンドを再生します。
別売のUSBハードディスクを組み合わせれば、録画予約をしなくても見たかった番組をあとから視聴できるタイムシフトマシン機能にも対応しているのです。
独自の機能
- マイクロレンズアレイ有機ELパネルモジュール新開発のパネルで、これまでより明るい有機EL映像を映し出します。
- タイムシフトマシン別売のタイムシフトマシン対応USBハードディスクを使うと、録画予約なしで過去に放送された番組をあとから見られます。
- レグザイマーシブサウンド360 PRO重低音立体音響システムXISと組み合わせ、5.1.2chの立体的なサウンドを再生します。
- ざんまいスマートアクセス好きなタレントやジャンルを登録すると、その出演番組の情報をまとめて確認できます。
前モデル(65X9900M・2023年発売)からの変更点
本体の質量は、前モデル65X9900Mのスタンド含み29.5kgから65X9900Nでは32.0kgに増えました。パネルは新開発のマイクロレンズアレイ有機ELパネルモジュールに変わり、倍速表示はゲームモード時に144Hz VRRまで対応するようになっています。
一方でサウンド面では、65X9900Mにあったハイレゾリューション・オーディオ対応とレグザHDサウンドリマスターが、65X9900Nでは無くなっているので気に留めておきましょう。
項目ごとの比較
省エネ基準達成率35%差
省エネ基準達成率は、国が定める2026年度の省エネ基準に対して、実際の消費電力量がどれだけの割合かを示す数値です。100%を超えると基準を上回っていることになります。
65X9900Rは119%で基準を上回っており、65X9900Nは84%で基準を下回っています。この数値が高いほど、定められた基準に対して電力を効率よく使えているといえるでしょう。
2026年度の省エネ基準に対して、65X9900Rは基準を上回り、65X9900Nは基準に届いていません。差は35%です。
年間消費電力量79kWh差
年間消費電力量は、決められた条件で1年間使用した場合に消費する電力量の目安をkWhで表したものです。
65X9900Rは192kWh/年、65X9900Nは271kWh/年です。毎日長時間テレビをつける家庭ほど、この差は1年を通じて積み重なっていきます。
年間の電力量は65X9900Rのほうが79kWh少なく抑えられているのです。
質量 > スタンド含む1.5kg差
スタンドを含めた本体の重さは、設置する台や床の耐荷重を考えるときの目安になります。65X9900Rは30.5kg、65X9900Nは32.0kgで、差は1.5kgです。テレビ台の耐荷重にあまり余裕がない場合、この差が設置できるかどうかに関わってくるでしょう。
設置予定の台の耐荷重にあまり余裕がない場合は、より軽い65X9900Rのほうを検討してみてください。
質量 > 本体のみ1.5kg差
壁掛け設置や、スタンドを外して本体だけを持ち上げる場面では、この重さが作業のしやすさに直結します。65X9900Rは27.5kg、65X9900Nは29.0kgで、差は1.5kgです。壁掛け金具の耐荷重や、設置作業を何人で行うかを考えるときの目安になりますね。
壁掛けを検討している場合や、設置を少人数で行う場合は、軽い65X9900Rのほうが扱いやすくなるはずです。
梱包時質量1kg差
梱包時質量は、箱や緩衝材を含めた配送時の重さです。搬入経路や運び入れる人数を考えるときの目安になります。
65X9900Rは40.5kg、65X9900Nは41.5kgで、差は1kgです。玄関先での受け取りや、エレベーターのない住居への運び入れなど、人の手で運ぶ場面ではこの重さがそのまま作業の負担につながってきます。
自分で搬入する予定がある場合は、わずかでも軽い65X9900Rのほうを選んでみてはいかがでしょうか。
消費電力70W差
消費電力は、テレビが動作しているときや待機しているときに、その瞬間にどれだけの電力を使っているかを示す値です。年間の電力使用量とは別の指標になります。
65X9900Rは491W、65X9900Nは561Wで、機能動作時はそれぞれ17W、18W、待機時はともに0.4Wです。動作時の消費電力が大きいほど、同時に使う他の家電とのコンセントや配線容量を意識する場面が出てくるでしょう。
瞬間的な消費電力の数値は65X9900Rのほうが小さくなっています。1年を通じた電力量については次の項目で確認できますよ。
超解像技術
- AI超解像PRO/AIナチュラル フォーカス テクノロジーPRO
- (AI構図推定)
- AIナチュラル フォーカス テクノロジーPRO/超解像技術
- AI 構図推定
超解像技術は、放送や配信の映像が持つ解像度をテレビが処理によって補い、画面の解像度に近づけて表示するための技術です。
65X9900Rは「AI超解像PRO」と「AIナチュラルフォーカステクノロジーPRO」、「AI構図推定」という名称で機能が挙げられています。65X9900Nは「AIナチュラルフォーカステクノロジーPRO」と「超解像技術」、「AI構図推定」という名称です。世代によって技術の呼び方が変わっているため、名称だけを比べても中身の違いはわからないでしょう。
どちらもAIを使った映像処理と構図推定の機能を備えている点は共通しています。
低反射
低反射コーティングは、照明や窓からの光が画面に映り込むのを抑えるための処理です。
65X9900Rは「アドバンスド低反射ARコート」、65X9900Nは「低反射ARコート」という名称です。名称に違いはありますが、映り込みをどれだけ抑えられるかをこの表の記載だけで比べることはできません。
名称は異なりますが、どちらも画面への光の映り込みを抑えるコーティングだといえます。
レグザボイス(リモコン)
レグザボイスは、リモコンに向かって話しかけることで、番組の検索や操作を行える音声操作機能です。
65X9900Rは「レグザAIボイスナビゲーター」という名称で機能が挙げられており、65X9900Nは「●」とだけ表記されています。表記の詳しさは異なりますが、音声で操作する機能自体はどちらにも搭載されているのです。
音声でテレビを操作したい場合、この機能はどちらのモデルにも搭載されていますよ。
無線LAN内蔵
無線LAN内蔵は、テレビ本体だけでWi-Fiに接続できる機能です。対応する規格によって、混雑した環境での通信の安定しやすさが変わります。
65X9900RはWi-Fi6(IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax)に対応しており、65X9900NはIEEE802.11a/b/g/n/acまでの対応です。axに対応していると、周囲に電波を使う機器が多い環境でも通信が安定しやすくなるでしょう。
自宅で複数の機器を同時にWi-Fiに接続している場合や、電波が混みやすい環境では、Wi-Fi6に対応した65X9900Rのほうがおすすめです。
その他 快適・便利な機能
オンタイマーとオフタイマーは、指定した時刻にテレビの電源を自動でオン・オフする機能です。スリープタイマーは、設定した時間が経過すると自動的に電源を切る機能になります。
65X9900Rの表にはオンタイマー/オフタイマーに加えてスリープタイマーが挙げられています。65X9900Nの表にはオンタイマー/オフタイマーが記載されています。
オンタイマーとオフタイマーは、どちらのモデルの表にも記載されていますね。
ビデオ入力端子(映像入力/音声入力)
ビデオ入力端子は、ゲーム機やレコーダーなど、HDMIより前の世代の機器を接続するためのアナログ映像・音声入力端子です。
65X9900Nの表には映像入力1系統、音声入力[L+R]1系統が記載されています。65X9900Rの表はこの項目が「ー」となっています。古い機器をアナログ接続で使う予定がある場合、この端子の記載があるかどうかが接続方法を左右するでしょう。
レグザリモコン
テレビ本体に付属する専用リモコンの型番です。
型番はモデルごとに異なりますが、65X9900Rにも65X9900Nにも専用リモコンが付属しており、この項目に優劣はありません。
電気代に直結する省エネ性能は65X9900Rが大きく上回ります
消費電力は65X9900Rが491W(電源「待機」時0.4W、機能動作時17W)、65X9900Nが561W(電源「待機」時0.4W、機能動作時18W)です。これは機器を動かすときの定格の値で、実際に電気代へ響いてくるのは次の年間消費電力量になります。
年間消費電力量は65X9900Rが192kWh/年、65X9900Nが271kWh/年で、79kWhの差があります。テレビは毎日長時間つけっぱなしにする家電なので、1年あたり79kWh分の差は、使い続けるほど電気代の合計に反映されていくわけです。
省エネ基準達成率は65X9900Rが119%、65X9900Nが84%です(いずれも2026年度基準)。同じ基準に対して達成率が35%違うということは、基準そのものへの近さが世代によって変わってきていることを示しているといえます。
本体や梱包の質量は65X9900Rの方が軽くなっています
本体のみの質量は65X9900Rが27.5kg、65X9900Nが29.0kgで、1.5kgの差があります。スタンドを含めた質量でも同じく1.5kgの差があり、65X9900Rの方が軽くなっています。
設置や壁掛け作業で持ち上げる場面では、この差を体感しやすいでしょう。
梱包時の質量は65X9900Rが40.5kg、65X9900Nが41.5kgで、1kgの差があります。搬入や配送で扱う重さにもこの差が反映されるため、階段を使う搬入など人の手で運ぶ場面では負担の違いにつながってきます。
映像処理や低反射コーティングの名称が新しい世代に切り替わっています
映像を高精細化する機能は、65X9900Rが「AI超解像PRO」と「AIナチュラル フォーカス テクノロジーPRO」、65X9900Nが「超解像技術」と「AIナチュラル フォーカス テクノロジーPRO」という組み合わせで表に記載されています。どちらも人物や物の輪郭を自然に見せるAIナチュラル フォーカス テクノロジーPROは共通していますが、核となる超解像機能の名称が65X9900Rでは「PRO」を冠したものに変わっているのです。
画面の映り込みを抑える機能も、65X9900Rが「アドバンスド低反射ARコート」、65X9900Nが「低反射ARコート」という名称です。65X9900Rの方には「アドバンスド」という言葉が加わっており、照明や窓の映り込みが気になる設置環境では、この名称の違いに注目しておくとよいでしょう。
無線LANやリモコン、映像端子にも世代ごとの違いがあります
無線LANは65X9900RがWi-Fi6(IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax)に対応し、65X9900Nは802.11a/b/g/n/acまでの対応です。ネット経由の動画配信を多用する家庭では、対応する無線LANの規格が通信の安定性に関わってきます。
リモコンの機能欄には、65X9900Rに「レグザAIボイスナビゲーター」という名称が加わっています。また、その他の便利な機能として65X9900Rには「スリープタイマー」の記載があり、オンタイマー・オフタイマーに加えて眠るまでの時間を設定したい人に向いているといえます。
一方でビデオ入力端子は65X9900Nが映像1系統・音声1系統[L+R]を備えているのに対し、65X9900Rの欄は「ー」となっています。古いレコーダーやゲーム機をコンポジット接続で使う予定がある場合、この端子の有無は接続方法を左右する重要なポイントではないでしょうか。
リモコンの型番も65X9900Rが「CT-90506」、65X9900Nが「CT-90504」と異なっています。
まとめ
65X9900Rは2025年発売、65X9900Nは2024年発売のREGZAの有機ELテレビです。スペック表の大部分は共通していますが、年間消費電力量や省エネ基準達成率、無線LANの規格、リモコンの機能や映像入力端子など13項目に違いがあります。
特に電気代に直結する省エネ性能では65X9900Rが明確に上回っています。
いちばん差が出る項目
省エネ基準達成率
65X9900R のほうが 35%違います。
| 65X9900R | 119% (2026年度基準) |
|---|---|
| 65X9900N | 84% (2026年度基準) |
年間消費電力量
65X9900R のほうが 79kWh、省エネです。
| 65X9900R | 192kWh/年 |
|---|---|
| 65X9900N | 271kWh/年 |
新型と旧型、どちらを買うか
REGZA65X9900R が向く人
電気代に直結する年間消費電力量が192kWh/年、省エネ基準達成率が119%と、65X9900Nより明確に省エネ性能が高い点を重視する人には65X9900Rが向いています。本体質量も27.5kgと軽く、Wi-Fi6対応やレグザAIボイスナビゲーターなど新しい世代の機能を使いたい人にもおすすめします。
ビデオ入力端子を使う予定がなく、最新の映像処理機能を重視するなら選ぶ理由になるでしょう。
REGZA65X9900N が向く人
ビデオ入力端子(映像1系統・音声1系統[L+R])を使って古いレコーダーやゲーム機をコンポジット接続したい人には65X9900Nが向いています。年間消費電力量は271kWh/年、省エネ基準達成率は84%と65X9900Rより数値は劣りますが、無線LANも802.11acまでの対応で基本的な機能は共通しているのです。
既存のコンポジット接続機器をそのまま使い続けたい場合は、この端子の有無が選ぶ理由になるはずです。



