ハイセンス テレビは新モデルが買い?年間消費電力量と重さを比べる|65U7Sと65U7R【2026年9月】
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今回比較するのはこちらの2機種
ハイセンステレビ 2026年モデル(65U7S)
65U7Sは、ハイセンスが「ULED」と呼ぶ上位クラスの4K液晶テレビです。ULEDは、バックライトをエリアごとに制御して出すコントラスト、広色域パネルによる色表現、倍速パネルとフレーム補間による動きのなめらかさ、超解像処理による精細さの4点をそろえたモデルにだけ使われる名称です。
この機種はMini LED PROバックライトと量子ドットを使い、映像処理はHi-View AIエンジン Proが担います。そのほか、ゲーム向けのネイティブ144Hz表示と、2.1chの重低音サウンドシステムも備えているのです。
独自の機能
- Hi-View AIエンジン Pro画質・音質・省エネの設定を、AIが映像に合わせて調整します。
- ネイティブ144Hz ゲームモードProHDMI経由の4K144Hz入力に対応しており、ゲーム機やPCの速い動きをなめらかに表示できます。
- Mini LED PROバックライトバックライトをエリアごとに駆動させることで、明るい部分と暗い部分の差をはっきり描き分けます。
- 2.1重低音サウンドシステム外部スピーカーをつながなくても、テレビ本体だけで低音に厚みのある音を鳴らせます。
ハイセンステレビ 2025年モデル(65U7R)
ハイセンスの65U7Rは、65V型の4K液晶テレビで、バックライトにMini-LED、色の表現に広色域量子ドットを使っています。映像処理はHI-VIEW AIエンジン PROが受け持ち、人の肌の質感や4Kへのアップコンバート、なだらかな階調に出る縞模様の抑制などをAIが自動で調整します。
パネルは120Hz倍速で、ゲームモードでは144Hz VRRにも対応するため、動きの多い映像やゲームをなめらかに表示できるでしょう。音はサブウーファーを含む2.1チャンネル構成で、Dolby ATMOSにも対応しています。
独自の機能
- HI-VIEW AIエンジン PRO映像に合わせて、肌の質感、4Kアップコンバート、バンディングノイズ、HDRアップコンバートなどをAIが自動で調整します。
- 144Hz ゲームモードPROゲームモードでは144Hz VRRに対応し、AMD FreeSync Premium™やALLMとあわせて、ゲーム機の映像をなめらかに表示します。
- 2.1重低音サラウンドシステムフルレンジスピーカー2基にサブウーファーを加えた最大出力40Wの構成で、低音に厚みのある音を鳴らします。
- ULEDエリア別に駆動するバックライト、広色域パネル、倍速表示、超解像処理の4つを組み合わせた、ハイセンスのハイエンド液晶テレビ向けの画質技術です。
項目ごとの比較
消費電力と電気代は65U7Sのほうが抑えられます
消費電力は65U7Sが220W、65U7Rが250Wです。画面サイズは同じ65V型ですから、同じ大きさの画面を30W少ない電力で点けられるのが新モデルの変化といえます。
年間消費電力量で見ると、65U7Sは150kWh、65U7Rは169kWhで、19kWhの差があります。年間電気代に直すと65U7Sが4050円、65U7Rが4563円で、毎年513円ずつ65U7Sのほうが少なく済みます。
テレビは一度買うと何年も使う家電ですから、使う年数が長いほど、この差は広がっていくでしょう。
省エネ基準達成率は65U7Sが98%、65U7Rが86%で、多段階評価点も65U7Sが2.9、65U7Rが2.5です。どちらの指標でも65U7Sが上回っているので、電気代を少しでも抑えたい人にとっては、新モデルを選ぶ理由のひとつになるはずです。
65U7Sは3kg軽くなりましたが、高さは6mm増えています
重量は65U7Sが17.6kg、65U7Rが20.6kgで、新モデルは3kg軽くなっています。65V型は大人ひとりで扱うには大きなテレビですから、設置や壁掛けの作業、部屋の模様替えで動かすときに、この軽さはそのまま扱いやすさにつながるのではないでしょうか。
壁掛けにする場合も、壁と金具にかかる重さが減ります。
一方で、本体の高さは65U7Sが878mm、65U7Rが872mmで、新しい65U7Sのほうが6mm高くなっています。幅は65U7Sが1445mm、65U7Rが1446mmで1mmの差にとどまり、奥行はどちらも298mmで同じです。
つまり置き場所の点で気にすべきなのは高さだけです。テレビ台の上に棚があるなど、上方向の余裕がほとんど無い場所に置く予定なら、65U7Sの878mmが収まるかを確かめてから選んでみてください。
バックライトはMini LED PROに変わりました
65U7SはMini LED PROバックライト、65U7RはMini LEDバックライトを採用しています。どちらも細かなLEDを敷き詰めて画面の後ろから照らすMini LED方式で、光源の方式そのものは共通です。
新モデルでは、このバックライトの名称にPROが付きました。画質面での世代の違いが公式スペック表に表れているのはこの項目なので、新しい世代のバックライトを選びたい人にとっては65U7Sを選ぶ根拠になるでしょう。
音響やスマホ連携などの基本は共通しています
公式スペック表の項目のうち45項目は、2機種でまったく同じです。画面サイズの65V型をはじめ、多くの基本仕様は共通しているので、違いは消費電力、重さ、高さ、バックライトに絞られますね。
スピーカーはどちらもフルレンジ2基に、低音用のスピーカー1基を組み合わせた構成です。スマホ連携もどちらもAnyviewCastとAirPlay 2を備えており、スマートフォンの映像をテレビに映す使い方は2機種とも同じようにできます。
そのため、この2機種の選び分けは、日々の電気代と本体の扱いやすさを取るか、高さが6mm低い本体を取るかという比較になるといえます。
まとめ
65U7Sは65U7Rより消費電力が30W少なく、本体も3kg軽くなっています。一方で本体の高さは6mm増えており、バックライトの名称がMini LED PROに変わった以外は、公式スペック表の多くの項目が共通です。
新型と旧型、どちらを買うか
ハイセンス65U7S が向く人
65U7Sは、テレビを長い時間つけていて、電気代を少しでも抑えたい人に向いています。消費電力が30W少なく、年間電気代も513円少ないうえ、本体が3kg軽いので、壁掛けにしたい人や設置の負担を減らしたい人にも合っているのではないでしょうか。
バックライトも新しいMini LED PROバックライトになっています。
ハイセンス65U7R が向く人
65U7Rは、設置場所の上方向に余裕が少なく、本体の高さをできるだけ抑えたい人に向いています。高さは872mmで65U7Sより6mm低く、スピーカー構成やスマホ連携などの基本も新モデルと共通しています。
消費電力の30Wの差や3kgの重さの差が気にならない人であれば、選択肢に入るでしょう。



