ハイセンス テレビは新モデルが買い?4K165Hz対応と本体の薄さを比べる|55U8Sと55U8R【2026年9月】
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今回比較するのはこちらの2機種
ハイセンステレビ 2026年モデル(55U8S)
ハイセンス 55U8Sは、ハイセンスが自社の基準を満たしたハイエンド液晶テレビにだけ付ける「ULED」の名を持つ55V型の4K液晶テレビです。Mini LED PROバックライトと量子ドットを組み合わせ、バックライトを領域ごとに制御して明暗の差をはっきり描き分け、広い色域で色を表現します。
映像処理には深層学習AIを取り入れたHI-VIEW AIエンジン PRO IIを使い、超解像度処理とノイズ処理で細部の精細さを高めているのです。倍速パネルとAI クリアモーションPROによって、動きの速い映像もなめらかに表示します。
独自の機能
- ネイティブ165Hz ゲームモードProHDMIから4K165Hzの映像を受けて表示できるので、対応するゲーム機やPCの動きをなめらかに映せます。
- 2.1.2空間サラウンドシステムフランス発の音響チューニングを施したスピーカー構成で、天井から音が降ってくるような立体的な音場をつくります。
- 生成AI搭載 VIDAA OS生成AIを搭載した独自OSで、電源を入れてからの立ち上がりや操作への反応が速くなるように作られています。
- Mini LED PROバックライトバックライトを領域ごとに駆動するので、明るい部分と暗い部分が混在する場面でもコントラストをはっきり表現できます。
ハイセンステレビ 2025年モデル(55U8R)
項目ごとの比較
違いは15項目で、ほかの43項目は同じです
55U8Sと55U8Rの公式スペック表を並べると、43項目がまったく同じで、違うのは15項目だけです。画面の大きさや本体の幅、HDMI2.1のeARC・VRR・ALLM・4K120Hz対応といった基本の部分は、2機種で変わりません。
違う項目のうち、買う判断に関わってくるのは主に3つです。ゲームや映像の入力で受けられるリフレッシュレートの上限、本体の奥行、そして年間の消費電力量になります。
映像処理エンジンも新しい世代に変わっています。
そのため、どちらを選ぶかは、この3つの差に価値を感じるかどうかで決まるといえます。以下では、それぞれの差が使うときに何を意味するかを順に見ていきましょう。
4Kで144Hzを超える入力を使うなら55U8Sが有利です
HDMI2.1で受けられる4K映像のリフレッシュレートは、55U8Sが4K165Hz、55U8Rが4K144Hzまでです。どちらも4K120Hzには対応しているので、4K120Hzまでの出力で遊ぶ場合は、2機種の差は出ません。
差が意味を持つのは、4K144Hzを超えるリフレッシュレートで映像を出せる機器をつなぐ場合になります。その場合、55U8Sなら上限が21Hz高い分だけ、画面の書き換え回数に余裕があるわけです。
eARC、VRR、ALLMへの対応は2機種で共通です。そのため、ゲーム用途で55U8Sを選ぶ理由は、この上限の高さに絞られるでしょう。
55U8Sは本体が25mm薄くなり、高さと重さはわずかに増えています
本体の外形寸法は、55U8Sが1226x775x263 mm、55U8Rが1226x773x288 mmです。幅は同じで、奥行が25mm薄くなったところがいちばん大きな変化といえます。
壁に近づけて置きたい場合や、奥行の浅い棚に置く場合は、55U8Sのほうが前へのはみ出しを抑えられるでしょう。
一方、高さは55U8Sのほうが2mm高く、重さも17.3kgで55U8Rより0.1kg重くなっています。新しいモデルでもこの2点はわずかに増えていますが、どちらも差が小さいため、置き場所や設置の手間に響くほどではありません。
つまり外形の面では、奥行を気にする家庭にとって55U8Sのほうが扱いやすくなっていると受け取れます。
消費電力は55U8Sのほうが少なく、年間の電気代の差は162円です
消費電力は55U8Sが195 W、55U8Rが202 Wで、55U8Sのほうが7W少なくなっています。年間消費電力量でも55U8Sのほうが6kWh少なく、年間電気代は55U8Sが3429 円、55U8Rが3591 円です。
省エネ基準達成率は55U8Sが96%(2026年度)、55U8Rが92%(2026年度)で、多段階評価点も55U8Sのほうが0.1高くなっていますね。数値はどれも55U8Sが上回っていますが、1年で見た電気代の差は162円にとどまります。
そのため、省エネ性能は55U8Sを選ぶと得られるおまけのように考えるのがよいでしょう。これだけを理由に機種を決めるほどの差ではありません。
映像処理エンジンは新しい世代に変わっています
映像処理エンジンは、55U8SがHI-VIEW AIエンジン PRO II、55U8RがHI-VIEW AIエンジン PROです。名前のとおり、55U8Sには同じ系統のエンジンの次の世代が載っているわけです。
一方で、画面サイズをはじめ、スペック表の43項目は2機種で共通です。そのため、映像まわりで55U8Sを選ぶ理由は、主にこのエンジンの世代の新しさになるでしょう。
まとめ
55U8Sは、55U8Rより4K入力で受けられるリフレッシュレートの上限が高くなっています。本体の奥行も薄くなり、年間の消費電力量も少なくなりました。
一方で高さは2mm、重さは0.1kg増えているんです。ただし、公式スペック表の43項目は2機種で同じといえます。
そのため、この3点に価値を感じるかどうかで選ぶ機種が決まるでしょう。
新型と旧型、どちらを買うか
ハイセンス55U8S が向く人
55U8Sが向いているのは、4K144Hzを超えるリフレッシュレートで映像を出せる機器をつなぎたい人でしょう。55U8Sは4K165Hzまで受けられるので、その性能を生かせるわけです。
本体の奥行を少しでも抑えたい人や、新しい世代の映像処理エンジンを選びたい人にも55U8Sが合います。
ハイセンス55U8R が向く人
55U8Rが向いているのは、4K入力を4K120Hzまでで使う人です。この使い方なら、HDMI2.1の対応機能で55U8Sとの差は出ません。
本体の奥行が288mmでも置き場所に困らず、年間の電気代が162円違う程度なら気にしない人であれば、55U8Rでも満足できるでしょう。



